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京都9R
許波多特別
◎10.エクセルサス
○2.ロードオブザリング

降級馬が5頭いるメンバー。実績ならロードオブザリングかこのエクセルサスか…と言ったあたりでしょう。
しかも、年末に500万を勝ち上がった勢いのある馬は、メンバー一息だった小倉での勝ち星です。
やっぱりここは、京都実績のある降級馬じゃないですかね。

その中で、実績の割に本当に人気がないなと思えるのがエクセルサス。
IDM60超えているのが過去4走以内の話なのに、単勝が10倍超えそうになってるのは、ここ2戦の北海道の内容でしょうか?
阪神の芝外回り2400mの準オープンで勝ち負けするような大トビタイプなんですから、北海道シリーズの小回りなんていくら負けてもいいでしょ…。滞在の調整がこの馬に合わなかった可能性も十分考えられます。
ロードオブザリングは、叩き3戦目で3勝している京都替わり。直前の追い切りの気配などを見るに、ここが本勝負のようにも見えます。

中山10R
迎春S
▲8.ドリームセーリング

完全差し馬場になってる中山ですが、ここはドリームセーリングの巻き返しに注意したいタイミングです。
この馬自身、重賞に出走させてる時もデキは非常に良くて、今回はかなりの条件好転&相手弱化。
アルゼンチン共和国杯も、ステイヤーズSも、逃げ馬が残るわけがないと言う重賞です。ペースメーカーもいますし、2番手で上手く控えられるか、単騎に近い2番手で進められるようなら、ここでも勝負になると思います。


★本日のメイン

中山11R
ジャニュアリーS
◎4.アーリーロブスト
◎13.ジーエスライカー
○5.ティアップワイルド
▲9.ブライトアイザック

どの馬も、準オープンの勝ち上がりIDMがせいぜい61程度。重賞で好走した馬の水準は、大体が67〜70。
この6〜8ぐらいのIDM格差は、かなり途方もないものと思われます。
古馬ダートの4歳馬・格上げになったばかりの5歳馬は、まだオープンクラスだと信用できないことを、ここも再度強調しておきましょう。

さらに、ジャニュアリーSは過去3年間だけで言うなら、大型馬・先行馬が圧倒的に有利。
今年の馬場状態だとやや微妙ですが、それでもメンバーを見比べると先行馬優勢は間違いない場面に見えます。ハイペースだとしてもそれなりに前付けした馬が残る水準では。

というわけで、ここはIDM上位に振ってみた方が分が良さそう。
特に、内枠引いて今回再度逃げ粘れそうなアーリーロブストと、今回が転厩初戦ながら、短距離の骨っぽい相手とずっとやり合っていて、IDMが伸びているジーエスライカーに注目。
アーリーロブストは昔中山で京成杯を勝ってたぐらい、半端に脚が長い馬でした。本格ダート短距離馬同士で見比べると、かなり背が高い方です。中山はダートの短でもむしろ向くはず。
ジーエスライカーは、1年骨っぽい相手と揉まれて、スタートダッシュにかなり磨きが掛かったはずです。時計の速い馬場だったとは言え、前走JBC平坦大井でのテン3F33.5は相当に速いです。
しかも今回は中山の下り坂なのにもっとラップが遅い可能性もあります。今回は本当に買い時だと思いますね。
低ランク厩舎ですが、馬の才能は間違いなくあるブライトアイザックも、IDMが足りるなら押さえておいた方がいいです。

レディルージュは前回のカペラSでちょっと蹄に不安が。やはり夏場からほぼ休んでないのはダメージが残るのかもですね。
ゼンノベラーノは前回が良い勝ちっぷりでしたが、少し成長があっても今回のメンバーで足りるIDMではないだけに。

京都11R
シンザン記念
◎4.ピュアソウル
○3.マイネルアトラクト
▲1.グラーネ
注11.トウケイヘイロー

調教を見て見所ありそうだと感じたのは、この4頭。
ジェンティルドンナはまだ馬体出来てないでしょう。昨年のドナウブルーの時にも感じた、物足りなさがあります。
未勝利を勝たすときに結構絞って勝たせた無理が祟ったんでしょうか。

とにかくシンザン記念は、まだグリーンベルトが活きている時期だけに、内枠が圧倒的に有利な重賞です。3年連続で1番枠の馬は馬券に絡んでますしね。
そのグリーンベルトに上手く乗っかれる形になるだろう馬を選びたい所。

イマイチなフットワークしかしていないタイセイシュバリエは食指が動きませんが、その隣のマイネルアトラクトはいいはず。
この馬は2歳の頃から筋肉モリモリのボリュームお化けみたいなタイプでした。腰が全くハマらないままなんです。
それは、時が経てば自然と成長で解決していく問題であると同時に、勝ち上がりつつ馬は明らかに良化しているのに、世間が勝手に地味キャラ認定する背景を、強引にひっくり返せるチャンス。
早くから仕掛け通しになる馬だけに、岩田騎手ならいろいろ解決できるでしょう。
個人的な一番の注目はピュアソウル。この馬はいい過程・ローテーションだと思います。
京都の未勝利を勝ったレースをそのままなぞれば、今回のグリーンベルトを上手く活かす形になるわけなので。

グラーネはあまりバランスの良いフットワークしているとは思ってませんが、絶好の1番枠でかなり評価を上げてます。
そこそこの馬であれば買おうとは思っていたので。
トウケイヘイローは距離にも少し不安があるので、外枠に入ってしまったことが一番残念。
しかし、相手関係を見ると好位付け可能なメンバー。2歳の時はかなり太めで回していたので、まだ余力があるんですね。
今になってもオリービンのように上がり目ゼロにならず、朝日杯後も上向いています。






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