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★本日のメイン

中山11R
ラピスラズリS
◎6.メイビリーヴ
○1.ドリームバレンチノ
△5.アンシェルブルー
△11.スギノエンデバー

馬場が乾くのは内から、斤量は軽い方から。
昨年もこのレースの決まり手は、先行逃げ粘りでした。
オープンの芝1200mは、各競馬場で開催ごとに1つか2つしかないので、まるで一度対戦した結果が、そのまま実力差であるかのように受け止められる嫌いがありますね。
しかし開催を縦で通して見てみたり、過去半年間の履歴をずっと追ってみれば、どの馬も結局はその場のトラックバイアスに左右される程度の、非力な存在だと気付きます。
昨年のジョーカプチーノのように、既にG1級に達していて明らかな格上でない限り、別定で57kgも背負わされる馬は信じない。
中山の当日のトラックバイアスに上手く乗っかれた方を信じる。
そう言う方針で行きましょう。シャウトラインの57kgも大概ですが、前回僅差でオープンを制しただけで55kgになるブルーミンバーは、かわいそうだと思いました。

今度も単騎で行けそうで、今回は内側が相当優勢の状況であろうメイビリーヴをもう一度。
前回の信濃Sでも、土曜日の傾向から穴人気していましたが、当日の昼ぐらいに結構前残り馬場が変わっている怪しい印象はありました。
この馬は相当一本調子で淡泊過ぎる方なので、相手関係や集中力で我慢するタイプではないです。前が残りそうな状況ならいつでも押さえておくべき。昨年のように時計が速いのがベストでしょう。
グリーンベルトをそのまま通って行けるドリームバレンチノも上位評価。
ブルーミンバーは、能力指数通りにちゃんと走る馬ではなく、これも流れが向くかどうか。55kgなら下げます。

グランプリエンゼルは、前回よりも調教上向きだと言われてますが、後方から進む馬が55kg背負って、一度も好走してない中山です。
あの前脚の掻き方では中山の坂は無理だと前から思っているので、これはバッサリで。

小倉11R
中日新聞杯
◎2.オースミスパーク
◎1.サンライズベガ
▲14.シャドウゲイト
△3.エクスペディション
△13.ダノンバラード
△7.ゲシュタルト

マヤノライジンもダノンバラードも、あまつさえエクスペディションですら調教映像がないとか…。

ただでさえ中京ではなく小倉に場所を移し、おまけに金曜夜中現在、不良馬場のままのようで。
だとすれば、もう過去の傾向やらは全く通用しないと考えていいでしょう。
当日は小倉の芝で何か極端なことが起こっているはずですから、それに素直に乗っかりましょう。

注目はコースロスなしで走れる、内枠の逃げ馬・ハコ内。
オースミスパークは調教でかなり上向いてる気配を感じたので、どさくさがありそうな場面なら。同型のエーシンジーラインが間に合わせのデキっぽくて影響弱そうなので。
不良馬場をこなしていて、小倉の好走率もいいサンライズベガも、完全に盲点になっている1頭です。一度叩いてかなり走りは違ってきています。
まともな差し比べになるなら、戦ってきた相手が違うシャドウゲイトの巻き返しに期待。

アンドロメダSの上位馬が全て人気を集めていますが、今の馬場状態はそのレースのレベルが高かったかどうかを問うような場面ではない、もっと根本的に馬場上手や状況有利をピックアップすべきと言う考えですね。

阪神11R
ペテルギウスS
◎4.インバルコ
○2.フリソ
▲1.キングスエンブレム

特に良いアイディアがなく…。
56kg軽量の馬にもっと勢いがあるようなら、それを生かせる条件でもあるんですが、気を惹く馬がいません。
インバルコがデキの良さで59kgでも突破しそうな場面に思えます。

この馬は調教で毎回ズブさを出して遅れる上に、日本人騎手だと最後の直線必ず遊んでしまう馬なんですが…。
調教でメンディザバル騎手が乗ってると、追い切りでアッサリ先着してしまってますね…。これは本当に外人が乗るだけで、何かが違う、何かが変わった結果なんでしょう。
IDM通りのものを出されてしまうなら、59kgでも勝てるでしょうね。






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