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  中山9R
初風特別
◎1.ファンドリノチカラ
◎2.ウインバンディエラ
△4.エーシンヒットマン
△5.アポロフィオリーナ

土曜の芝1200mの2鞍が、1−2‐4枠決着と1−2‐3枠決着。
道中で脚を使って外から位置取りを上げた馬が、4角から直線入口までで劣勢になり、その場面で馬群の内がグンと伸びてますね。
もう明らかにグリーンベルト的な現象が起こってると思います。

そこまで強烈な偏りがあるのなら、内枠の差し馬2頭が狙いでしょう。
ファンドリノチカラは前走は揉まれる競馬が仇になってスピードを生かせませんでしたが、本来は前傾ラップが得意なタイプ。直線1000mで1番人気背負ったこともあるスピード馬です。
ウインバンディエラは北海道開催の間は全く展開が向くことがありませんでした。しかし中山は連対率5割の得意コースで、今回はハマっていい枠と条件。


★本日のメイン

  阪神11R
ローズS
▲11.マイネイサベル
▲1.リヴァーレ
▲14.ドナウブルー
○9.マルセリーナ

jrdv.spブログの方でも書きましたが、春シーズンイマイチで成績が伸びなかった厩舎のムードが、この秋になって一変しているのがこの3頭(3厩舎)。

特にカリカリの馬体で使われてゴール前の一押しが全く効かなかったマイネイサベルは、かなり馬体が回復している様子なので、大変身に期待してみたい所です。
水野厩舎は上半期が本当に調子悪かったですからね。しかしこの8月9月は、厩舎の名前を見かければ連対しているというぐらいムードが変わっています。
元々マイネイサベルは鉄砲得意なタイプですし、阪神への輸送もこれが3回目で慣れもあるでしょう。昨年のアニメイトバイオと被るところ。

リヴァーレはここ2走の調教内容が抜群にいいですね。前走は体も大幅に増えて結構別馬に近い感じになってました。馬だけでなく厩舎にも勢いがありますし、厩舎が昨年制した条件でもあります。

ドナウブルーも、フィリーズレビューやニュージーランドTは、馬体がどんどん減って来て軽い追い切りでの調整しか出来てませんでした。
今回は坂路の追い切りタイムだけなら、ホエールキャプチャやエリンコートとそれほど遜色ない水準。
春シーズンは特に目立った成績がないのに、今回メンバー中推定上がり1位になる末脚も武器になります。

オークス馬はこのローズSとは相性が悪く、オークスでコケた桜花賞馬はこの阪神外回りが条件的に向く、と言うデータもあるので、マルセリーナが一番消しづらい人気馬。


  中山11R
セントライト記念
◎1.ベルシャザール
○8.ユニバーサルバンク
▲2.トーセンラー
△4.ムスカテール
△5.ラヴェルソナタ

土曜の中山を見たら内枠祭りになるのは間違いないと見ます。
その上で、ダービーからのローテが今年は珍しく多め。
ダービーに駒を進めた関西馬は大体神戸新聞杯に出向きますから、新潟の1000万条件勝ち負け水準の関東馬がここで通用する余地があるのに、そのハードルは上がってしまったのではないか・前回条件戦クラスの馬は少し不利ではないかと考えます。
おまけに、ダービーはドボドボの不良になって断然追い込み有利の馬場状態。
そこで展開・条件共に全く流れが向かなかった先行馬が、今回のセントライト記念は絶好の前残り・内伸び馬場。
条件が大幅に好転していることや、レベルの差からして、「ダービーで先行し(て潰れ)た関西馬優勢」と見ました。

個人的には、春は不完全燃焼に終わったベルシャザールがここをキッチリ勝ち切ってくれる事に期待したいんですが、馬券的な興味としてはユニバーサルバンクの巻き返しですね。
ダービーはこの馬が何をどうやっても太刀打ちしようがないというぐらい不利な条件でしたから。
穴で注目は、絶不調の時期のピンナ騎手が2戦ともに乗ってて、そもそも追い込み馬ではないかもしれないムスカテール。展開予想だと足りるようなので。






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