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  新潟4R
◎3.オンワードシェルタ

オンワードシェルタの前回の内容があまりにもかわいそうだったので。
前回は3分05秒フラットの高速決着と言える流れの中、1番枠からスタートしてずっと集団の内目窮屈な部分を通っていて、直線の半ばまで壁の後ろでずっと厳しかったもの。
最後上がり38.4と掛かってはいますが、あれは脚を余してのものです。
まともに直線まで脚を残せそうな馬が3分の1ぐらいしかいないメンバーですし、今回は外を押し上げても苦労しないはず。

前回が初障害でありながら、直線かなり良い末脚を見せたレオソリスト本線。


★本日のメイン

  札幌11R
札幌記念
◎9.ネオヴァンドーム
○13.トーセンジョーダン
▲6.キングトップガン
△2.アクシオン
△7.マイネルスターリー

ここを勝てばサマー2000シリーズのチャンプになれるキングトップガン、それとG2を2度も勝っているトーセンジョーダンは単勝ゲームなら押さえる必要があるかもですが、狙いはネオヴァンドーム。
都大路Sのレース内容が優秀で、その高速決着での性能が不良馬場の金鯱賞では生かされず、今回は自分の持ち味が生きる平坦外伸び馬場。
浜中騎手が小倉で絶好調なのにわざわざ土日ともに経験なしの札幌に来るぐらいですし、直前の札幌ダートの追い切りにも乗っていますし。
その土曜も人気馬は全て圏内に持って来れていて、メインレースはショウナンマイティで勝ちましたし十分札幌への対応は出来ているようです。

函館記念組の有力所は、洋芝適性バッチリと言う馬はちゃんと押さえます。
ヤングアットハート、カリバーンは、いきなりこなすには若干敷居が高いかなと…。富士Sは別に良い内容でもないですし洋芝が初。
レッドディザイアは体調さえ戻ればアッサリ食らうかもしれませんが、四位騎手も松永幹夫厩舎も調子がかなり良くないのでG2なら下げます。
コスモネモシンは丹内騎手じゃない時点でちょっと…。

  小倉11R
小倉日経オープン
◎9.サンライズマックス
○1.エーシンジーライン
△3.リクエストソング
△7.ガンダーラ

小倉記念はレコード決着。
単純にG3水準で見てもレベルの高い内容だったので、そのレベルの高いレースでスピード的な見所を何か覗かせた馬が、今回の相手弱化で持ち味出しやすいと思った方がいいでしょ。

狙いは、過去小倉だといっつもメンバー中上位の上がりを出す隠れ適性があり、前回もあのメンバーで上がり1位を示したサンライズマックス。
G3を勝っているだけに別定条件で58kgですが、末脚が良いタイプが全くいないメンバーなので相対的な優位が大きいと見ました。
2年ぶりの勝利が十分あってもいい相手関係ということも。

エーシンジーラインは、転厩してから叩き3戦目。しかも、まだ万全ではないだろう転厩初戦・2戦目で重賞、今回中間ビッシリの調教でオープンへ格下げ。
前回の内容も非常に濃いもので、さらに単騎逃げもありそうということなら素直に強調します。差し馬場でも展開有利の落差が大きいでしょ。

リクエストソングは、どちらかというとタフで上りの掛かる展開がいい鈍いタイプのはずで、相手弱化やペース軟化があまりプラスにならないシンボリクリスエス産駒の典型だと思うんです。
ガンダーラは天気が微妙になって来るのなら絶対に拾いたい所。

  新潟11R
レパードS
▲3.サトノサミット
▲5.タカオノボル
▲12.レックスパレード
▲8.ファストワーカー

今年の3歳ダート路線は、要所のレースがことごとく例年より時計が1秒〜2秒遅い水準の決着ばかり。明らかに低レベルだと思います。
古馬となら、ダートの準オープン勝ちが見える能力さえあれば今年は勝てるのでは。
あるいは、このレースに限り、絶妙に良い条件をもらえたか、ちょっとした上積みを見せてくれればアドバンテージになりうる場面かと。

展開的に有利に見えるタカオノボル、ダートで底を見せておらず天井がもっと高そうなレックスパレードの矢作厩舎2頭、あるいは弱いメンバーを見て強引に突っ込んできたのかと思える角居厩舎のサトノサミット。
(弱いメンバーを見て突っ込んだ、ということなら森厩舎の3頭出しもそうですね。)
ここら辺は逆転候補として非常に面白そうです。

タカオノボルは小柄なのに馬体重変動が激しく、またあまり単純な見た目が良いタイプでもありませんが、とにかくいいバネの効く飛節を持ってます。
レックスパレードは未勝利の芝2500mに出た時に見ていますが、確かに骨量がしっかりしてて繋頑丈な馬に見えました。
どこまであの頃から良くなっているか。
サトノサミットはレース振りや体型を外から見るに、結構押し押しでやっと動くズブ馬タイプっぽいですね。1800mに距離延びた方がいいでしょう。
また、全く調教で動かなかったタイプが直前の追い切りで相当良くなっているというのも好材料。
角居厩舎のダート馬はだいたい格が関係ないですから、相手を見切ってのこの格上げ挑戦はアリだと思いますね。
あとは、前回が高レベル過ぎる1000万だった、人気急落のファストワーカーにも巻き返しがあっていいと思います。
1800mがいいとは言いませんが左回りに替わりますし、調教の動きも抜群に良かったので。社台ファームから帰ってきて十分仕上がっているのでは。

とにかく今年は、大混戦大荒れを十分見据えていい相手関係だと思いますね。





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