なお、先週オルフェーヴルでダービーを制した池江寿調教師、そしてその父、池江郎調教師は、現馬主の浅見国一氏の厩舎に所属していました。そして、同馬を担当する井調教助手も、浅見国厩舎時代に骨折したヤマニングローバルを復帰へ導いた、名厩務員。その彼が渾身の力で、大舞台に向けて造り上げた馬体を、ぜひパドックでご覧ください。
○2番 シルポート
上体に適度な柔らか味があり、輸送でちょうど良く仕上がる体つき。前走時よりもデキが上向き、気配も上々です。
▲8番 アパパネ
中間の写真を見ると、右前の目の周りの毛が抜けているように感じられました。体つきは維持しているので、適性が高いマイル戦で引き続き期待。
注5番 サンカルロ
追い切りの動きは今ひとつでしたが、一定のレベルでデキは安定。息遣いの面でアテにし辛いタイプなので、スムースに運べることが条件になります。
△16番 ジョーカプチーノ
前走時よりも体に実が詰まってきました。引き続き雰囲気も良いのですが、追い切りで舌がハミを越していたのは心配です。
△4番 クレバートウショウ
少し目の周りが黒くなっているのが気になる材料も、上体の仕上がりは良好。気配もまずまず。
△10番 リディル
追い切りの動きが素軽くなり、手応え良くグングン伸びています。復調気配。