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1800mが思っていた以上に難しかった土曜日でした。少頭数のレースで日の目を見るような馬も多数。向正面捲りもあったり。1200mも「そんな時計がだせるんだったら、前走なんで負けてんの?」的な馬が多数(笑)。ほとんど3番手追走以内で走るだけでOKみたいな競馬でした。でも、馬柱からだとなんでその馬が先行?という馬が多数(笑)。明日どの位アジャストできるか?ですが、正直裏を獲るようなマネは難しいかな、と。降級前の裏開催でいろんな意味で煮詰まっている感じがします。
  【上越S】

少頭数でスローの上がり勝負というのが前提なら、エイシンダッシュの上がり性能が最上。逆に言うとドットコムやサイモントルナーレ辺りの上がり性能では歯が立たないはず。1700mを逃げられるスピードがあるトーセンアドミラルが相手筆頭。キョウジも小柄でスタミナというイメージ。

◎エイシンダッシュ
○トーセンアドミラル


  【安田記念】

結局、昨年のマイルGTって何だったのか?と言われそうなマイル路線がいまだに続いている。その瞬間だけ輝いている馬の持ち回り制?。みたいな。若くて強い馬が出てくれば、こういう事態もないのだろうけど、そういう馬が故障してきたのが今までの歴史。

アパパネはブエナビスタよりもスピードで勝っていた、というのが前走勝ちの内容。前述した「若くて強い馬」の登場、という風に見える。でもブエナビスタのマイル性能は?というと、実は牝馬限定でのモノだったりする。牡馬とGTでガチ勝負という対戦がない。確かに競馬は上手い馬なのだろうけど、現状はIDMで72や73で並んでいる馬の内の1頭にしか過ぎない訳だ。1番人気を正面切って買うのにはもっとしっかりした根拠が欲しいと思うのが人情だし、若くて才能がありそうな馬は他にもいる。

狙ってみたいのはジョーカプチーノ。元々はNHKマイルを好時計で勝った馬。故障で長期間を棒に振ってしまったために、その分馬自体はフレッシュだ。2走前は馬群で競馬をしてしまって惨敗。イメージは3走前のように後方で脚を溜めて直線一気。外枠だから揉まれる心配はない。鞍上がそういうイメージを持って乗れるかどうか。

3歳馬リアルインパクトの54kgは結構面白いと思う。前走は直線壁で脚を余しての3着。元々、完成度の高い馬で、キレは劣るがスピードや体力は優れている。迷っているのはストロングリターン。馬っぷりは見せるクリスエス産駒だけに騙されているのだろうけど、着実に力をつけてきているのも事実。

◎ジョーカプチーノ
▲リアルインパクト
注ストロングリターン
注アパパネ




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