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  京都4日目11R 天皇賞・春(G1)

 今年初戦の日経賞でトゥザグローリーには離されての2着だったペルーサだが、8キロ減の馬体重ながら当時の直前の動きが重苦しさを感じただけに、レースを一度使った上積みは大きい。ゲートの不安は解消され、前走も道中はリラックスして走ることができていたことも好感が持てる。稍重とはいえ毎日王冠と秋の天皇賞でメンバー中最速の上がりを使った馬だけに、馬場が渋っても対応は可能。父のゼンノロブロイが挑んだ2004年と臨戦過程は似ており、万全の状態で挑むペルーサに、悲願のG1制覇を期待する。

 ひと夏を越しての成長度が急で、レース運びも荒削りさがなくなったトゥザグローリーがもちろん強敵だが、菊花賞で見せ場タップリの3着に健闘したビートブラックも目下絶好調。ハイレベルな明け4歳馬の中にあって、この馬にも注意したい。

◎ペルーサ
○トゥザグローリー
▲ビートブラック
注ヒルノダムール
△マイネルキッツ
△ローズキングダム
△エイシンフラッシュ
△ジェントゥー
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  東京4日目11R スイートピーS

 昇級後の2戦が案外のマイネクイーンだが、馬体が徐々に減っていたことが力を発揮できなかった要因。2カ月振りで馬体の回復が見込めるし、まだ成長が見込める逸材。渋いタイプで広いコースの方が良いタイプだし、オープン馬が2頭のみで距離不安のある馬だけに、500万特別と見てよいメンバー。それなら、素質でこの馬が台頭可能だ。

◎マイネクイーン
○オースミマイカ
▲アドマイヤアロング
注シシリアンブリーズ
△アカンサス
△メロークーミス




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