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  【小倉7R】
◎6.ダノンカスガ
○9.メジロガストン

 どうやら芝コースの内側は少し持ち直したのか、土曜も前行った馬が止らなかったり、内を避けて通る馬もいなかったですね。展開によっては外からも伸びてこれますが、今の状況でならやっぱり隊列の前から考えておいた方がいいと思います。それならまずはダノンカスガ。ここ2走厳しいペースで逃げておきながら、粘り具合は相当なもの。2走前は雪でグチャグチャの馬場だったので仕方ないですが、ちょっと馬場が良くなれば逃げ切り可能なスピードのある馬ではないでしょうか。メジロガストンは黛騎手の騎乗停止の当事者(馬)。もちろんこれも前走の件が無ければ勝っていた馬ですので。指数上位でも後方からの脚質の馬の評価を下げると、ここは人気でもしょうがないかなと思います。


  【小倉11R】中京記念
◎8.ブロードストリート
○7.ラフォルジュルネ
▲10.オウケンサクラ
注14.サンライズマックス
△4.ナリタクリスタル

 中距離くらいになるとキレ味重視の見方をしてみたいところ。となると、やはり筆頭はブロードストリート。55kgで済んでいるのも救いですし、愛知杯では故障馬の煽りをモロに受けた立場。それでも盛り返して叩き合い演じていましたし、当時は56kg。1kg軽くなる今回、スムーズなら勝ち負けのはず。
 他にも小倉でのここ3走のパフォーマンスが強いラフォルジュルネ。とにかく良い脚が長く続く強みがあって、ローカルの向正面〜3コーナーくらいからの仕掛けでキレ味乗せてくるという戦法が板に付いています。今の馬場ではさすがに軽視はできないですね。前走の着差も田辺騎手が10万円の過怠金を課せられたくらい、追うのを止めるのが早過ぎただけで、内容としては圧巻でしたから。
 そしてオウケンサクラは昨年秋までは古馬牡馬に混じってGT戦線戦ってきた別路線組。今回休み明けですが、調教評価高いようですし、相手弱化は確実。3冠馬が出る年は相手が(比較で)弱いということも多いんですが、この馬はもうちょっとやれてもよさそうな馬に思えます。
 あとはキレ味重視なら捨てられないのがサンライズマックス。とにかくこの2走は脚を余しての負け。脚質的にしょうがないのか、ある程度諦めも入ってるのか分かりませんが。上3頭に牝馬を並べてしまったので、牡馬の中でなら一番手扱いでしょうか。ナリタクリスタルも特別評価を下げるものではなく、道中脚を溜められる所があれば、巻き返せる馬でしょう。





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