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土曜日は完敗という競馬。中山は一筋縄ではいきませんな。
【弥生賞】

今年の3歳牡馬路線は勝ったり負けたりを繰り返していて、どの馬がクラシック候補なのか?が見えてこない。頭打ちを喰らった馬というのは、この時期からよほど馬が変わってこない限りGT馬になるのは難しいのが例年で、現時点での実績上位馬と連勝馬に期待せざるを得ない。

サダムパテックが実績上位であることはIDMが5ポイントも抜けていることが示す通り。スピードも決め手もあることは間違いなく、弱い馬ばかりの少頭数というのなら、この馬の独壇場になる可能性は高い。もちろん皐月賞やダービーを勝てるか?というのはまた別の話だ。

対抗できそうなのはターゲットマシンくらい。完成度が高くてしなやかで、競馬が上手い。鞍上さえ普通に乗ってくれるなら、まだIDMの上積みは期待できそうだ。

オールアズワンは時計勝負に弱そうなイメージが強い。前走で負けたダノンバラードはスピードが無く、キレ味だけの馬だった。強い馬なら、あんな馬には負けちゃまずい。ここまでのIDMが低いのも時計の裏付けがないからだ。人気はしているが期待はしていない。

残る他の馬たち。ギュスターヴクライは明らかにスタミナ型という馬で、ここは距離不足。ウインバリアシオンはスケールが武器という馬でスピードが無い。2000mは条件好転だが、馬の成長がないと苦しい。デボネアは前走で時計は出したが、少頭数の上がり勝負になるのが常の弥生賞。これに対応できる馬だろうか?。ショウナンマイティだけはよく分からない馬。




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