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  【中山3R】
◎12.テルバイク
○3.ティアップブレイズ
▲16.ケイアイカミノコエ
△10.コパノタイヨー

 中山のダートは初になりますが、テルバイクは未勝利だと単純に力上位の扱い。阪神だと開幕週でいきなり5勝としっかり勝っているリスポリ騎手ですが、あの東京は一体何だったのか?と言いたくなる成績の違いっぷり。この馬で連対すらできないようだと、中山でも怪しいかもしれないとは疑ってます。前日発表では稍重が残っていますが、とりあえずセオリー通り大型馬を中心に。


  【中山9R】黄梅賞
◎10.サクラゴスペル
○4.ショウナンカライス
▲11.オメガブレイン

 プランスデトワールは非常に形は格好良いんですが、いわゆる非力なディープで、スピードが抜けているわけでもなく、東京でもキレ負けしてしまうという馬です。前回は人気薄だったので手を出すタイミングとしては悪くないと思いますが、人気になってまで追いかける価値があるかは微妙。それなら他を探そうという趣旨。サクラゴスペルも足腰はしっかりした馬で、前走は一頭違う脚色でした。ただ、混合戦なのに、16頭中14頭が牝馬だった極端な組み合わせのレース。馬個体評価は下げませんが、ある意味牡馬とまともに競馬するのは今回が初というのは気になります。あとはこのコースなら有利な内枠で先行力あるショウナンカライス。差しも間に合う馬場ではあるので、前走前残りの結果の中、唯一追い込みをみせたオメガブレインなど。


  【中山11R】オーシャンS
◎15.ジェイケイセラヴィ
○3.セイコーライコウ
注13.スカイノダン
▲10.キンシャサノキセキ
▲5.ダッシャーゴーゴー
△8.エーシンホワイティ

 多少のデキの浮き沈みはあるとしても、牡馬で57kg以上、牝馬で55kg以上背負う(重賞実績がある)馬がコロコロ負けてしまうレースではある、というのが前提。重い斤量を背負って勝ったのが去年のキンシャサノキセキくらい。それも、雨で時計が掛る状況というのもありました。先週の準OPが7秒台決着。スピード必須状況なら、やはり斤量軽い馬を考えて行きたいところ。
 注目はジェイケイセラヴィ。時計勝負に強いですし、スプリンターズSやシルクロードSで一緒に走った馬と比べると、斤量面で相対的に有利になります。例えばスカイノダンとは当時4kgの差が今回は2kg、セイコーライコウとは3kg差が同斤。スローが全くダメという馬でもないですが、どちらかといえば前半流れてくれたほうが競馬はしやすいタイプ。スプリンターズSで6着でも0.3秒差。着差だけなら強調はしませんが、不利な外枠から大外ぶん回しで見せ場を作ったのはキンシャサノキセキとジェイケイセラヴィだけ。内容としては厳しいレースをしています。
 ジェイケイセラヴィとは斤量の関係で不利な立場になってしまいますが、セイコーライコウとスカイノダンに相手を期待。今回の斤量でなら、キンシャサノキセキやダッシャーゴーゴーよりは有利。セイコーライコウは中山得意ですし、前走はスローで上がり負けの格好。Hペースなら同じくらいの見せ場も作れていいはず。スカイノダンは体型的にかなり平坦向きなので、坂のある中山だとあまり好みではない分、印は薄め。
 エーシンホワイティは馬体的には中山も十分こなせます。2歳時には小倉1200mと京都1200mで2歳レコードを叩き出せるだけのスピードは持ってる馬。ただ、今回は骨折明けで、ファルコンSを勝っているために57kg。初の古馬対戦がこれだけのメンバーだと、どうしても弱気。
 レッドスパーダは1200mだと距離短そうに感じます。テンでは絶対負けるはずで、スムーズな競馬ができなかった時にどうなるかを考えると手を出すのは怖いです。





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