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【東京6R】
◎6.アルデュール
○13.クラウンフィデリオ

 アルデュールの前走の時計は良馬場としては破格のもの。ここはスピード上位という捕らえ方でいいでしょう。ダート走ってる馬もそれなりには評価しますが、個人的にはクラウンフィデリオのダート替りに注目。芝だとバテないことはできても上がりに限界があった馬。福島2歳Sの内容も悪いものではありません。1400mならスピードも通用するでしょう。


【東京9R】ヒヤシンスS
◎6.ラヴィアンクレール
○7.シルクシュナイダー
▲8.スノードラゴン
注14.レーザーバレット
△9.シゲルソウサイ

 ラヴィアンクレールは単純に馬が良いというのもありますが、2走前は出遅れて位置取りが悪かったもので、本来は前めでの競馬もできる馬のはずです。立ち回れる器用さがあって、ガムランの作り出す厳しいペースでもバテずに脚を伸ばせるスタミナも強調材料。シルクシュナイダーは直に見たことがないタイミングなんですが、レースVを見る限りでは、スローペースでもハイペースでも常に自分の脚は使える、というタイプに見えます。とりあえず未勝利、500万のレベルでそういう競馬できっちり勝っている馬だと、単純に力量上位という可能性もありそう。休み明けで仕上がりは鍵になりますが、性能そのものは高い馬なのでは。ただ、スタートの芝はあんまり上手くなさそうではあります。

 スノードラゴンはダートで底を見せていない履歴。マイルは芝でも走れているので距離的な心配はいらないと思います。脚抜き良い馬場が残っているようだと、時計性能としては若干の不安があります。シゲルソウサイも同じくダートでは底を見せていない履歴なんですが、これはさすがにマイルだと距離が長いかもしれません。明らかにダート馬なので、ダート戻りの今回は本来狙って良いタイミングだとは思いますが。それならレーザーバレットは一応拾っておく、という感じ。前走は相手弱かったので、あんな競馬は信じてませんが。


【東京11R】ダイヤモンドS
◎16.ビートブラック
○1.ミヤビランベリ
▲4.コスモメドウ
注11.スリーオリオン
△7.コスモヘレノス

 4歳世代で準OPをしっかり勝っていて、スタミナを示したレースもあり、菊花賞3着で距離も大丈夫そう、斤量も55kgなら、ビートブラックでいいんじゃないでしょうか。渋った馬場が残るにしても乾いてくるにしても、ミヤビランベリの道悪鬼っぷりは、今回58kgだからといって引く場面ではないはず。そもそも斤量負けしないですし。ロス無く回れるうえに楽に先手も取れそうな最内枠を引けたのはプラスのはず。先週もあったように、馬場が乾いてくると内有利になります。

 スリーオリオンとコスモヘレノスはアルゼンチン共和国杯で対戦。当時はコスモヘレノスは4kgもらって先着を果たしていますが、今回は斤量関係が逆転します。コスモヘレノスは完全にステイヤー体型なので、この舞台そのものは全く問題ないと思いますが、今回56kgだと、特に強調するようなタイミングには思えません。それならスリーオリオンを拾っておくという方針。そして、そのスリーオリオンに万葉Sで勝っているコスモメドウが53kgなら、むしろこっちを上に取る方が序列としては道理でしょう。





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