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★本日のメイン
  小倉11R
門司S
◎10.ゴルトブリッツ
○6.メイショウダグザ
▲13.ウインブシドウ
△14.プレシャスジェムズ

土曜のアルデバランSの結果を見ても、何と8着のマストハブから下9頭が全馬1秒以上負け。 こんなの、「バテた馬の場合は仕方がない…」と言うフォローすら効きません。 ハンデキャッパーが真剣に仕事してハンデ付ける気がないんですよね最近のハンデ戦は。 基本的には過去の同クラス実績主体で、2着歴があれば+1Kg辺り、半年以上好走しなければスパンによってジリジリ斤量を減らされる、昇級初戦はこの斤量からスタート、みたいな画一的にハンデが決められてる様子。 ゴルトブリッツが56kgでヒラボクワイルドが57kgとか、本当に仕事してない…。 しかし、必要以上に斤量を減らされてる馬はハッキリ実力がないということでもあるので、ある程度常識的に背負ってる範疇の馬だけが今回の評価対象というわけ。
なので、近走の実績評価・ほぼ前走の内容スライドでいいんじゃないでしょうか。 何か見直すとしたら、1800mは明らかに距離が長いウインブシドウの巻き返し。もう池江パパ厩舎も引退前ですからね。 プレシャスジェムズにわざわざ乗って来た吉田隼人までフォローし、展開が起こる余地がなく最後はハンデ戦の着順にすらならない、みたいな予想です。
  京都11R
京都記念
◎3.ビッグウィーク
○5.メイショウベルーガ
▲4.ダノンシャンティ
△12.ヒルノダムール

今回のメンバー同士なら、4歳世代同士だと群雄割拠で力が抜けた馬がどれかとかまだ決まってないんじゃないですかね。 ここ4戦のヒルノダムールの体を見ていないので強くなったとは未だに思えないだけに…(馬体写真はかなりいい感じですが。) トゥザグローリーも勝負と言えば勝負なんでしょう。 しかし、正確に力測ればそこまで強くなってるようなものでもないのを、今回出走の背景やらで人気が偏ってる状態。
なので予想としては、全く底を見せないままG1を勝ち切ったビッグウィークに期待してみます。菊花賞は展開有利だったという向きもありますが。 そして、京都に限ればまだ古馬戦で頭打ちになってないメイショウベルーガにも。 その他の人気馬は、印の振り方が正直難しい所。 あっちこっちで外人にけちょんけちょんにされている流れが続いてますから、クイーンCで起こったように、断然人気馬に乗った外人が徹底マークに遭って内枠で包まれて力半ばで終わるみたいなシーンも考えておいた方がいいかと。 すなわち、能力イーブンかチョイ上ぐらいなら、人気が集中するだけ損と言う考えをして、改めて地味人気しつつも可能性開けている馬を見直すと。
  東京11R
◎13.ディープサウンド
○12.ベルシャザール
△2.ナカヤマナイト
△6.ユニバーサルバンク

ダノンバラードは正直良く分かりません。 ラジオNIKKEI賞は弱いローテなんじゃないかと今でも思ってます。1Kg背負うんですから馬を見てからですね。
レベルの高かったホープフルSを評価して、その他情状酌量の余地ある馬はそれなり…といったところ。 ホープフルSの敗因が結局出て来ないディープサウンドですが、抜群に動いていた直前追いや東スポ杯並みの好タイムを出した東京1800mに戻ることなど、今回の舞台で巻き返しという設定は揃ってます。 馬体写真見てるとベルシャザールが負ける気しないんですが、ダノンシャンティが負けるのが共同通信杯だったりするんで、そういった「地力だけで全てが解決しない」アヤの部分も考えておいた方がいいですね。 ナカヤマナイトは直前の内容がイマイチでしたし、中団から行くとディープサウンドにキレ負けするのはハッキリしてます。特段ペースが上がるようにも見えない相手関係だけに、一枚下の評価ですね。
正直、事前に考えを真剣にめぐらせても、馬場の回復が間に合わないとどうにもならん発想ばかりなので、当日の状況見つつということで。




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