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  【東京2R】
◎10.メイショウオオトネ
○14.フォンテーヌブロー

 脚長で馬格があり、足腰もしっかりしている方なんですが、筋肉の収縮力が甘いタイプで芝では限界あるでしょう。ダート替りは狙いになりますし、初ブリンカーで鞍上も超強化。フォンテーヌブローの前走は直線で窮屈な場面があり脚を余してのもの。ブリンカー効果ありそうな内容でしたし、もう一回追いかけてみても。バシリクスの詰めの甘さは府中に替わっても大して変わらないと思いますが。


  【東京7R】
▲15.ポピュラーストック

 雪で重or不良確定でしょう。時計掛るぬかるんだ馬場になって、ジャービスやコンプリートのような、背が低かったり非力なタイプはなかなか飛びつけません。ポピュラーストックはデキの面でまだ信じきれない部分があるんですが、とにかく前走のレースっぷり、前半のやる気の無さは、鞍上責められるべきレベルじゃないですかね。内有利な馬場で時計勝負やってるのに、直線まで後方のまま全く動かず大外ぶん回しで伸びて上がり2位を記録。スタートが悪かったわけでもないのに、押して出していくアクションすらありませんでした。1400m重馬場は新馬で勝ってます。乗り替わりも鞍上強化と言えるレベル。他にも面白そうな馬はいますが、とりあえず前走の鞍上の酷さを強調したい馬。


  【東京11R】クイーンC
◎1.ダンスファンタジア
○11.フレンチカクタス
▲4.マイネイサベル
注9.ホエールキャプチャ
△10.デルマドゥルガー

 ダンスファンタジアは渋馬場でも新馬勝ってますし、今回も折り合い一つでしょう。幸いにも内枠もらって前に壁を作るには丁度良いのでは。馬格やパワーがあって、素材そのものでも通用していいと思うのはフレンチカクタス。赤松賞ではダンスファンタジアに完敗してるわけですが、他と比べれば上位に置いていいはず。道悪で体力勝負の趣きが出てくるのなら見直したいのはマイネイサベル。新潟2歳Sを勝つ馬というのはそういうことです。ホエールキャプチャはスピードがあって、立回りも上手く、今の時期ならまだ評価し続けないといけないんだと思います。ただ、小柄なクロフネ産駒って、ほとんど成長力を見せてくれません。阪神JFは完璧な内容で差されてしまったわけで、完全に力負け。あそこがこの馬の「底」ということだと思います。そこの内容をいつまで引っ張り続けられるかは、相手次第ということになります。立ち直ったダンスファンタジア、別路線からも牡馬相手に勝ってきたフレンチカクタスやOP勝ちあるデルマドゥルガーなどなど、楽な組み合わせではないはず。





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