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  【中山2R】
▲15.サトノピースピース

 休み明けで夏以来となりますが、骨量あって、筋肉質で、ダートの方が向いてそうな体でした。実際走らせても速い足がないので、芝ではどうしようもなかった内容でした。このくらいの距離というのも良いのでは。


  【中山9R】菜の花賞
◎8.デラコリーナ
○7.アカンサス
▲4.マヒナ
注5.マヤノラヴ

 牝馬限定でなら、デラコリーナを。痩せ型の体型で、どちらかというと持続力で押したいタイプ。そういう意味では中山マイルは向いているコースの一つ。前走は直線前が詰り、外からも馬群に来られてどうしようもなく、最後坂上でちょこっと追えただけ。完全に消化不良でした。アカンサスも非力な馬ですが、前走はずーっと馬群の外で掛り気味。それでも直線伸びてきましたし、もうちょっとペースが上がった方が折り合いも付けやすいのでは。マヒナは機動力が高く、内枠を活かせる馬。枠の内側から選ぶなら筆頭扱いでいいでしょう。マヤノラヴは体型的にも走りからも、マイルは少し距離が長そうですが、こなすことはこなせるようです。荒れてきた芝でも苦にするタイプではありません。前走は超Hペースだったので止っても仕方ないですが、そこまでのペースでなければ。また、ここ数戦を見ていて思うのは、もうちょっと内枠を上手く活かした騎乗をして欲しいところ。サイレントソニックは気性難がずいぶん目立ってきたようで、マイルだと折り合い面に不安有りです。さらに大外枠。13頭立てなら、この枠だからと大幅に割り引かなくても良いと思いますが、スピードがある、ということ以外で何か強調できる材料が乏しいのも事実。


  【中山11R】アレキサンドライトS
◎6.タガノジンガロ
▲13.バルーン
▲14.サイオン
注15.バロンビスティー
△11.プレシャスジェムズ

 タガノジンガロは馬格があって足腰も確りしてますし、1700だから、1800だからというの無しに、ある程度力上位を想定して良い馬だと思います。ヒラボクワイルドの取捨がポイントですが、ダートで唯一馬券圏内を外した距離が1800m。それ以来1800mは一度も使っていません。体型的にもスピード強調型で、1800mでスタミナ要素も入るレースになるなら、もう少し馬体の作りにゆとりが欲しい印象はあります。右回り自体があまり得意ではないということもありますし、スピードでは確実に上位の存在ですが、強調するには少し怖い部分があると思っています。
 展開的にはプレシャスジェムズが先手を取りそう。スローで逃げて粘り込んでいるだけなので、決め手だったら他の馬でも上回れそうに思えます。そういう候補としてならバルーンやサイオン辺りに期待。バロンビスティーは超大型馬なので内枠を捌く機動力のようなものは乏しいです。今回は外枠で鞍上強化。スローでも捲ったりできれば見せ場もあっていいはず。





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