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  中山4日目11R フェアリーS(G3)

 阪神JFでも期待したダンスファンタジアだが、出負けした上に道中は掛かってしまい、能力を出し切れないまま9着に終わった。それまでの2戦が折り合っていただけに、鞍上との呼吸が合わなかったとしか言いようがない。今回も坂路でこの日は唯一、4F50秒を切るラップを馬なりで叩き出したが、クラストゥス騎手との呼吸も合い、ラップとすれば12秒7−12秒2−11秒9−12秒6。最後の1Fは止め際が平坦なので早めに抑えに掛かることがほとんどなので、ラップはアンバランスに映るかもしれないが、きちっと自分のペースを崩さずに走っていた。中山マイル戦だけに枠順を心配したが、絶好と言える4番枠を引けたことも含め、巻き返しに期待したい。

 アドマイヤセプターは、初戦の内容から考えると、その後の2戦が物足りず、前走は特に折り合いを欠いて全く競馬にならなかった。こちらも鞍上が変わったことでの変わり身が期待でき、1番枠を引き当てたことも好材料。初戦が中間一頓挫あり、決して完調とは言えないデキで、1500m1分29秒3と破格の時計で楽勝だった能力を改めて見直したい。

◎ダンスファンタジア
○アドマイヤセプター
▲ピュアブリーゼ
注ビービーバカラ
△イングリッド
△ピュアオパール
△マイネイディール




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