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正月恒例の箱根駅伝は早大の18年振りの総合優勝となったが、1番記憶に残ったのは往路5区の山登りでの3年連続の区間賞を取った東洋大の柏原選手。 昨年の区間記録には及ばなかったが、不調といわれた今シーズンの調子を考えると十分なタイム。 「山の神」といわれるほど、登りに強いのだろう。実際、標高の1番高い所から5区のゴール地点までは下りでこの間では、3分近い差を逆転した早大の選手に逆に差を詰められていた。得手不得手は何事においても重要といえる。
  中山11レース 中山金杯

◎ コスモファントム

昨年の後半は3歳馬が大活躍。明けて4歳世代となったが、中山金杯には唯一コスモファントムのみが参戦。
2歳時にはのちのダービー馬エイシンフラッシュに先着、重賞でヴィクトワールピサと時計差なしのレースをしている。馬券の圏内を外したのはダービーと不利のあった秋の天皇賞だけ。前走の中日新聞杯では有馬記念で3着と好走したトゥザグローリーと差のない競馬をしている。今回は乗り慣れた松岡騎手の騎乗。2歳時に接戦を演じた馬たちはG1馬になっているが、この馬もここで賞金を加算して今年はG1戦線に殴り込み。
相手はこのレースの連覇を狙うアクシオン、昇級だが単騎逃げが叶いそうで斤量も有利なモエレビクトリー。


  京都11レース 京都金杯

◎ 5.ガルボ

京都の外回りのマイル戦は1年前にシンザン記念を制したコース。
その時の鞍上も池添騎手。シンザン記念勝ちで3歳の春はG1路線を歩んだが力不足だった。
秋は富士Sで3着のあとマイルCSへ。着順は15着と惨敗もハイペースを追走してのもので勝馬からは0.8秒差と着順ほどは負けていない。前走の阪神Cでも大崩はなく、これだけ人気が無ければ絶好の狙い目。




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