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  中山8日目10R 有馬記念(G1)

 ブエナビスタは秋3走目で一番状態は良い雰囲気でここに挑む。ただ、古馬との対戦で取りこぼしをしているのは、ほとんど右回り。しかも、直線に坂のある中山と阪神ではいずれも2着に敗れており、この舞台で絶対的に勝てる馬だとは思わない。

 ペルーサは、この中間が再三のゲート練習で、JC前より良い雰囲気だという。社台ファームに取材に行った際、「気難しくてゲートの中が悪い訳ではなく、馬がわかってやっていることだと藤沢師が言っていて、こういうタイプは直せるっていうんだよ。だから、今回は見てろって言ってた」と、東調教主任が話していた。ここ2戦はメンバー中最速の上がり3Fは使っているし、

「本質的にはお母さんのアルゼンチンスターのように、早めの競馬で粘り込むスタイルが合っている馬だと思っているんですよ。出遅れるから、位置取りから凄い脚を使うイメージがあるかもしれないけど、好スタートが切れるとなれば、この馬の本当の強さを見せられる競馬をしてくれるんじゃないかと思っていますよ」

とも調教主任。その走り、能力に懸ける。

◎ペルーサ
○ブエナビスタ
▲ヴィクトワールピサ
注ドリームジャーニー
△トーセンジョーダン
△エイシンフラッシュ
△レッドディザイア




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