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  中山6日目11R 朝日杯FS(G1)

 デビュー戦は楽々後続を突き放し、まさに名前の通りインパクトを与えたリアルインパクト。京王杯2歳Sは、馬群の中で折り合いもついていたが、逃げ馬を捌くのに苦労した分、グランプリボスに及ばず2着に敗れた。ただ、器用な立ち回りができた点と折り合い面で収穫があったことは高く評価できる。

 1週前にウッドコースで長めからビシッと追われ、最終追い切りは坂路で併せて抜群の動きを見せた。状態の良さに加え、中山マイル戦で内枠を引けた運も味方に、ディープインパクトにG1勝利をプレゼントすると期待している。

 相手はこの2週の坂路の動きが素晴らしく、馬体が絞れて動きが一変してきたリフトザウイングス。こちらはハーツクライ産駒で、前走見えた末脚は脅威だし、本来は好位付けも可能なタイプ。乗り代わりで新たな一面が出ると、巻き返しに期待も高まる。

◎リアルインパクト
○リフトザウイングス
▲マイネルラクリマ
注サダムパテック
△グランプリボス
△リベルタス
△アドマイヤサガス




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