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  【中山2R】
◎3.アポロフィオリーナ

 指数が断然抜けている通りだと思います。福島の新馬では1200mで2回レコードが出ましたがそのうちの一つ。そして勝ち馬とタイム差なし。それも開幕週ではなく、3週目で出たものですから価値はあります。馬体的にも指数30近辺でうだうだしている馬に劣るような感じはしません。もちろん今の速い馬場、内枠も有利。


  【中山8R】
▲10.ドリームシガー
○6.ロトスカイブルー

 ドリームシガーは少なくとも短距離馬ではありません。そんなスピードはありません。そして、前走の馬体からは新馬の頃や夏よりもずっと馬が良くなっていると思います。指数の低さはさすがに強気になれませんが、新馬で中山ダート1800mを惨敗したときのイメージは捨て去っていいはず。スピードがないだけに1700mよりは1800mの方が良いかもしれません。ロトスカイブルーの前走は鞍上が余裕綽綽で直線追い出しを待っていたのに捕まえられなかったという内容。前有利な馬場でスローなのにそこまで待ってしまうのは鞍上の経験不足としか言えません。1800mベストというわけでもないですが、馬体上位の扱い。


  【中山11R】カペラS
◎8.シルクフォーチュン
○16.ヤサカファイン
▲12.ダイワディライト
注2.ニシノコンサフォス
△1.ビクトリーテツニー

 シルクフォーチュンは2走前の中山が圧巻。全然追い込み馬に展開なんか向いていないのに、別次元の末脚で直線一気を決めてしまいました。これはさすがにモノが違う勝ち方。武蔵野Sは距離が長かったと見ていいでしょう。追い込み馬でも、カペラSはここ2年超Hペースになってるので、良馬場なら展開的にも嵌りそう。
 相手としては東京盃でサマーウインドにタイム差無しまで迫ったヤサカファイン。地方馬でもかつてはフジノウェーブが馬券に絡んでいます。当時のフジノウェーブは既にJBCスプリント勝ち馬だったので58kgを背負っていましたが、今年のヤサカファインはそこまでの実績はないので56kg。他の中央馬と同じなら。あとは中山1200mだけは走るニシノコンサフォス、昨年2着のダイワディライトは押さえておきます。
 ナムラタイタンやセイクリムズン、スーニなどは1200mよりは1400mベストという印象。マハーバリプラムはスピードはあるんですが非力なタイプは今の中山はやや疑問。エノクは昨年6着。上体の充実はあれども脚が短いので時計が速過ぎると限界があります。そこまで行くとまた今年も展開嵌るか?、というビクトリーテツニー。


  【阪神11R】阪神JF
◎11.レーブディソール
○14.ダンスファンタジア
▲1.アヴェンチュラ
注5.フォーエバーマーク
△18.ライステラス

 馬場改修後の過去歴を振り返ると、上位入線馬は、まだ底を見せていない馬、または、すでに相応の力を見せている馬、しかいません。つまり、紛れが多かった内回りの時とは違い、外回りで直線が長くなったことで、きちんと現時点での力勝負という形になっているんだと思います。ならば指数上位から素直に。
・無敗。
・新馬を負けている場合は未勝利→前走と連勝。
・負けていても相手が牡馬。
・まだ全貌が知られていない新馬から直行。
・前走は1400m以上。
概ねこのくらいがパターン。
 そして、ファンタジーS組があまり好走していない上に、今年は特に内容的にレベルが低そうというのなら、ファンタジーS組はバッサリ切り捨て。そうすると拾えるのは上記5頭しかいません。正確には、新馬から直行のリトルダーリンとグルーヴィクイーンも残りますが、特に何かレース内容などから強調できる部分がなさそうなので。





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