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  中山8R
▲5.ノボクン

前走の1000万7着で、既に今回IDMで足りる感。 おまけに展開もかなりきつくなりそうなメンバー。ローカル辺りで500万程度ならスピードで制した→今回昇級初戦で先行キャラが激突という流れが見えてます。 ある程度そういうのを見た上で、ノボクンが面白いのではと。
父はダートの1200mそのものというずん胴筋肉質スピード一辺倒タイプでしたが、この馬は完全に直飛節で繋がフニャフニャ、四肢が長めで腹袋ずんぐりという全くに付かない体型。 後ろ脚が縦に伸びるタイプの馬の距離短縮という好走パターンで狙えるかも。
相手で拾うならモアザンストーム。
  中山12R
◎9.タカラサンデー

前走はネヴァキングダムと突然喧嘩して1周目で相当脚を使ってしまった展開。今回は降級初戦で単騎逃げ。
ラストノートはこれだけ素質評価でずっと人気引っ張ってくれて、せいぜい走るのは5回に1回程度。 パドックでの気性の悪さ、止めてしまう気の悪さが相当ネックになってしまってます。 こういうのよりは、降級馬を素直に評価しましょう。
★本日のメイン

  中山11R
ラピスラズリS
◎1.メイビリーヴ
○6.ジョーカプチーノ
▲8.ダイワマックワン
△10.フライングアップル

夜半に少し雨が落ちるようですが、当日降らないようであれば、先週のような高速馬場でしょう。 先週の土曜の午前中は、やや重なのに下級条件でかなり時計の速い決着が出ていました。おまけに外が全く伸びません。 ある程度好位で付いて回れて(展開予想参照)、そのまま前が止まらない展開に乗っかるという考えでいいのでは。
そして、そのメンバーを見渡すに、オープンに上がって1年滞留している馬ばかりで、前走大敗馬が多いこと多いこと。 オープンで回して全く結果を出せない、ちょっとの相手強化で全く動けない、条件がハマらないとダメ…。もろもろ。 今から1分7秒台もある高速馬場の前残りでキレキレの競馬するのに、こんなメンバーで本当にいいのかと。
それなら注目は、最内を引いたメイビリーヴ。 成績が地味で準オープン頭打ちっぽい成績だけに、全く前走の内容が評価されてないような人気ぶり。おそらくフロック扱いでもされてるのかと。 しかし2走前は、生涯最高馬体重の500kg台に乗ってましたし、何だかんだで年齢を経て成長してきているのでは。 メンバー見比べて、1分7秒台前半の時計で勝ち切ったことがあるのはこの馬だけ。それが最内枠からセコ手競馬ができそうな隊列。 ジョーカプチーノは短距離重賞勝っていて力が上かもしれない馬とは言え、1頭だけ57kg背負って単騎逃げ、NHKマイルCを勝ったのも1年半前の話です。 それを全くロスなく54kgで追いかけられるのは結構大きいのでは。
サープラスシンガーは本質的に中山は向いてませんしもう2年間ダメな巨漢馬。それでジョーカプチーノより外枠。 なのである程度位置取り取れそうなダイワマックワン、フライングアップルまで。 ベストロケーションはもうちょい時計が掛からないと厳しく、アポロフェニックスはこの枠が厳しいと見て軽い扱いで。
  小倉11R
中日新聞杯
◎17.マイネルスターリー
○14.エアシャトゥーシュ
▲7.ゲシュタルト
注5.スリーオリオン

調教そのまま…みたいな評価ですが、買いたいのはこの4頭。 本当に怖いのはミヤビランベリなんですが、当日見ないと分からないのでしょうがない。
3歳馬に最近かなり勢いがあって、各地の重賞を勝ちまくっている(先週は土曜メイン3場ジャック)ようですが、ここはハンデ戦。 まずは、3歳古馬と分け隔てなく見るべきだと思います。 おまけに、57kg以上=重賞1勝水準の馬が随分いますし、それ以上のレベルの馬もいて、軽ハンデ馬が少なめ。 各々の実績はともかく、これはかなりレベルの高い番組になったのでは? 体調どうあれミヤビランベリがペースを作るということなので、場合によっては追い込みキャラの実力を引き出してしまうぐらいのペースを想定。
注目は、函館記念が強かったマイネルスターリー。 もちろん洋芝ベスト&北海道シリーズの滞在仕上げがいい馬ですし、ホワイトで動いた反動が大きいのは承知ですが、前半に全く譲らず争う先行馬総崩れペースが向くタイプで今回が条件良化。 先週土日ともに母父サンデーが小倉芝で大活躍してましたし、条件好転が随分大きいと考えています。小倉の捲り合戦なんて特にいいでしょう。丹内だからと言って、ここまで人気下がるなら。
エアシャトゥーシュもスローの上がり勝負が大嫌いな印象あります。前走は馬群の内窮屈な位置に入り込んでしまい、手足を大きく振り出す超大トビタイプにとっては全然ダメな展開でした。上位馬はみんな外スムーズに回ってた馬でしたし。 あれだけいい動きが出来るんですから、このクラスでもやれていい馬だと思うんですが。 ゲシュタルトは近走の内容に全く見所なし、しかし調教だけのピックアップでということ。あんまりいい拾い方ではないですが。 セントライト記念で思わぬ大敗を喫したのを受けて、菊花賞は叩きに回し(同厩馬が優勝したので仕上げに差があったはず)、ここに向けての調整という流れはあるはずでしょう。 四肢がかなり長めでパワーのないタイプなので、小倉自体も合っていると思いますし。 スリーオリオンは、アルゼンチン共和国杯で速いラップを刻んだ先行馬集団で唯一踏ん張った根性馬。マイネルスターリーは条件の上げ下げで推しますが、こっちはレース内容比較で。 前走は休み明けでのものでしたし、好位で立ち回れて目標になってもバテない強みをここで生かせれば。
トゥザグローリーは、ラジオNIKKEI賞でもアイルランドTでも掛かってどうしようもない気性難。 アイルランドTを目の前で見ているので、2000mで断然人気となると正直買う気がしません。これでピタッと折り合ってスパッと脚使うようだと、3走前は何だったのという話になりますよね。 ナムラクレセントは確かに小倉で3戦3勝していますが、調教の動きが気に食わなかったので、休み明け激走の反動があるんじゃないかと…。 ダンスインザモアは久々にハマっての福島記念制覇、それが55kg。 まず福島と小倉自体が全然直結しませんし(サマー2000シリーズ参照)、それで斤量増、しかもこのレースは開幕2周目でまだ馬場もいいです。条件が全く違います。 サンライズマックスは吉澤S帰りなので軽視。
全体に距離短縮ローテの馬を重視といった形ですね。
  阪神11R
ペテルギウスS
◎13.ワンダーアキュート
○14.マチカネニホンバレ
△4.ウインペンタゴン
△6.ナニハトモアレ
△16.シビルウォー

どういう別定条件のからくりなのか(見ればすぐわかるにせよ)、シリウスSを3馬身差ド楽勝しているワンダーアキュートが、なぜか準オープン上がりの馬と一緒の56kgです。 そしてシビルウォーやニルヴァーナの方が57kgという。 そりゃワンダーアキュートから入りますよね。 超一線級と戦ってた強みが生きるという説からしても、この馬を持ち上げるのが至極まっとうでしょう。
そして、指数比較すると明らかに地力上位のマチカネニホンバレは相手筆頭で。58kgをこの条件で背負うとかなり不利かも知れませんが、順番で上位扱いすべきならやはりこれかと。
インバルコはウインペンタゴンと内容どっこいどっこいのはず。 大外8枠15番からのスタートで前半外を少し回り、馬場差があるとはいえ0.7秒インバルコより速いタイムで回り、上がりもインバルコと一緒ならウインペンタゴンの方を上に見ます。 指数ではそういう風には出ませんが。 そして、動ける出来のはずのナニハトモアレはしばらくマークし続けると。
エーシンモアオバーは北海道以外の負け方が相当だらしないです。 いわゆる「四位逃げ」で大得意の札幌ですら成績が安定しないのに、得意じゃない距離で新人に乗りこなせるわけがないと思います。 インバルコはOPを余裕綽綽に連荘できる水準の馬ではないと思ってるので、この人気なら常に無視。 シビルウォーはこのコース合ってるはずですが、メンバー比較して57kgというのはかなり怪しい感。入れても下の扱いですね。




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