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今週のニュースといえば、来春からの5重勝式馬券の詳細の発表。 日曜に各場のメインレースを含む5レースが対象で、発売は100円単位で払い戻しの最大は2億円。 各レースが18頭立てだった場合、組み合わせは188万9568通りともの凄い数。 JC当日なら、約44万通り。該当レースは全て3番人気以内の馬が勝って比較的平穏な結果となったが、単純に単勝オッズを掛け合わせると約2500倍。100円で25万円の配当になる。頭数が増えて少しでも人気薄が絡めは配当は一気に跳ね上がると思われる。ただ、買い目の問題も。各レース2頭ずつ選んでの投票なら2の5乗で32通りで最低も3200円の投資が必要。ひとつでも絞りきれないレースがあり3頭選ぶと48通りに。なかなか投資と的中のバランスが取れない馬券になりそう。 かといってコンピュータ任せの買い目で少額投資というのは競馬ファンのプライドが許さないと思うし・・・・。 宝クジ感覚でのファンを取り込んでの売り上げの起爆剤になることを狙うJRAにとっては、いくつかクリアしなければいけない問題もあると思う。(当然JRAとしても何らかの対策はあるだろうが、現在は発表なし) ひとつは発売手段。発表ではインターネットで発売とし、そのページに電話投票の申し込みページのリンクを付けている。しかし、新規のファン開拓の為なら電話投票の申し込み無しでクレジット決済でのウエブ上ので投票や、コンビニでの発売が必須になると思う。 また、発売期間も前日(土曜)の夜間からレース直前まででは少し中途半端な気もする。いっそ、金曜日に土日の全レースの枠順を決定して土曜の朝から発売するくらいのことをしないと売り上げは伸びないではないか。 いずれにせよ、競馬が斜陽産業とならないように、JRAの方にはファン目線での施策をお願いしたい。
  小倉11レース 中日新聞杯

◎ 7.ゲシュタルト
○ 1.トゥザグローリー

先週の土曜の重賞は2鞍とも3歳馬が快勝。
JCダートも3歳のバーディバーディが見せ場タップリのレース。
評判通り今年の3歳馬はハイレベル。この春に3歳戦の重賞を勝った馬は秋に古馬相手重賞でも好成績。
ゲシュタルトも春に重賞を勝った1頭で、ダービーでも4着と健闘。
秋の2走は凡走も脚質的に小回りコースはピッタリ。
京都新聞杯同様に好位追走から抜け出す。


  中山11レース ラピシラズリS

◎ 6.ジョーカプチーノ

来週の阪神Cが目標だったが賞金不足で除外の可能性が高いためここへ。
来年以降を考えて確実に賞金の上積みに来た。
3歳時に1200Mの重賞を差して勝っているので、決してハナには拘らないがここではスピード上位。




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