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福島11R
福島放送賞
◎3.ドラゴンアルテマ
○14.ヴェラブランカ
▲7.ヒラボクワイルド
△9.メダリアビート
△13.アグネスアンカー
△6.スナークツバサ
ヒラボクワイルドは本当に右回りが下手で、こっちが逃げろ逃げろと思って見ているのにコーナーワークでどうしても気後れして併走になってしまう馬です。
断然力が抜けてるのである程度直線で残りはしますが、最後の詰めの甘さがあるのはどうしても解消できないと見て予想します。
中京が今年はなくなって小倉になりますし、関西馬が大量に混じってメンバー強化されるよりはまだ関東馬大半で相手も弱い福島の方がいいと言う選択でしょう…が、自分の注目は関東馬。
強力な降級馬が人気し、ある程度レベルの高いボーダーとしてそびえ立ってるので、注目すべきは上積みがガンガン伸びていい3歳馬でしょう。
夏場を過ぎて相当馬体が良くなってきたドラゴンアルテマと、前走福島同距離の勝ち時計が非常に良かったヴェラブランカに注目。
展開的には福島の不良馬場を逃げて勝って来た昇級馬が複数いて、先行争いが少々煩そう。
それなりの後傾ラップ・バテ合いで適性見せてきた方が優位だと思うのですが、ドラゴンアルテマは最近一味違うローテでここに向かってきてます。
ドラゴンアルテマが未勝利を中山2着→福島1着した時のラップは、どちらもラスト3Fで13秒台が続くバテバテの展開でした。
それが、夏を過ぎて新潟→中山→東京と好走しているのは、全てラストの直線で12秒1などが入る、ダートとしてはかなり速力の必要なペース。
これは馬自体がかなり充実していて、大幅に中身が変わって来てる証拠として捉えてもいいのでは。3歳牡馬ですし、そういった上昇曲線を描く可能性も高いはずです。実際馬もいいですし。
これが内枠に入って、前で上手く壁を作って進められる展開になり、鞍上も田辺騎手なら。
ヴェラブランカは最近勝負を急いでいる、引退の近い池江パパ厩舎所属馬の中で、前走真っ当な力を見せた・時計も優秀な部類と言う馬。こういうのは素直に押さえ。
東京11R
霜月S
◎7.サンカルロ
○13.エアマックール
▲5.ナムラタイタン
少しパターンチックな予想になりますが、かなりレベル高いものを既に示しているナムラタイタンを、今になって負かす可能性のある馬と考えると、一度戦って土を付けられて特に近況上昇もない馬では厳しいと。
その上で、別路線からやってきた馬に焦点を当てる予想。
サンカルロは、東京ダートコースで大暴れてしているシンボリクリスエス産駒。
腰がバッチリ決まってる馬で飛節の伸びもいいですし、別に蹄も寝てません。ダートで一変…どころか、先行できる可能性もあるかも。
先行できるぐらい地面をキチンと掴めるようなら、ここからしばらくダートの鬼になっていい存在だと思います。
エアマックールは、近走充実してて底を見せてない強みで。
それほど見映えするタイプではないんですが、姿勢と繋の質が良くて先行できるキャラ。
この距離でも楽に付いて行けるようだと、追い比べでは十分間に合う計算です。
京都11R
マイルCS
◎6.ジョーカプチーノ
▲7.ショウワモダン
▲16.サプレザ
△4.オウケンサクラ
△8.ダノンヨーヨー
△17.キンシャサノキセキ
☆昨年は低レベル→昨年出走していた馬は全て低く見る→新興勢力か今回出走している馬に期待
☆素質任せで来た3歳馬は体が固まりきってないため（過去の傾向的にも不利で、実際調教映像を見てもそう）軽視
をまず前提で。
外人ジョッキーがかなりいい所の馬を引いていて、それらに完全に人気が集まりすぎている現状（4人が前日オッズで1〜4番人気！）ですが、競馬は騎手で走るわけではない社台が作るわけではないというのをどうしても主張したい。
そうやって考えると、明らかに馬の力が抜けているためにG1を獲れた、と言うジョーカプチーノが一番の期待でしょう。
大体世間が嫌っているのは長期休養明けでたった2戦で変わるわけがない、展開的に先行馬不利レース、鞍上どうこう…といったところでしょうが、前走より体調プラスなのは明らかで、58kg→57kgになる先行馬ですし、NHKマイルで1分32秒台前半を既に見せ付けた先行力があって、前走が1400m初で今回が（1,0,1,0）のマイル戦。
よっぽど条件が好転している上に、大して底を見せないまま馬の力だけでG1を獲れた真っ当な実力馬なのは明らか。NHKマイルだって元々、時計の速いシチュエーションだと先行馬がかなり不利なレースですからね。
世間の人たちが、分かっているんだけど上位に推すのは躊躇うというのがこの馬なんだと思います。
しかし、差し・追い込みの位置になるのが確実な外人4人で、ある程度先行馬放置してても間に合う条件だと言い聞かされていて、お互いの駆け引きに注目！とか言われているムードであれば、十分これで勝負に行っていい場面だと思いますよ。
ローテとしての見直しは、G1をキチンと勝てているショウワモダン。
手脚が長めで元々どん臭いタイプで、エンジンの掛かりは確かに遅い方ですし、調子も多分ピークとは言えないんでしょう。
それでも、59kg2走→58kg不利→57kgですから、これで来られたら悔しい場面ということもあって押さえはします。
あとは、3歳馬の中で天皇賞秋4着と、古馬相手の距離感がこの程度だとわかっていながら武豊が乗って何故か人気がないオウケンサクラ、あとは人気上位のみ。
トゥザグローリーはマイルへ向けての鍛え方をちゃんとしていないでしょう。いかに外人だろうが、今回は相手も強いはず。
ライブコンサートは、適性としては京都金杯勝つタイプなので、マイルCSは合わないかな…。
ワイルドラズベリーは現状格下ではないかと。重賞勝ちなし。
ゴールスキーも、厩舎の事情で急がして使ってるだけで、まだ本当に体は固まってません。ニキーヤの仔なので本当の瞬発力っていうものを出せと言われるとやっぱり微妙です。
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