スタッフコラム一覧へ戻る



芝は、「内」というよりは、スピードがちゃんと活きる馬場になっている印象ですね。逃げ馬でも全然大丈夫。レースを見ているとコーナーの脱出速度が最内1頭だけ良い印象。外回しが多少不利になっているのかも。もちろん福島でこういう状況がそう長くは続かないと思いますが。ダートは圧倒的に逃げ・先行有利。


  【福島7R】
◎9.トウショウアトム

 さすがに今回は展開が楽な組み合わせなんじゃないでしょうか。ジンダリーも資質はありそうで、どれだけ時計更新できるのか。シルクペガサスは先行できても、持ち時計がないのは痛い所。他も軒並み展開待ちな馬ばかりで、トウショウアトムが46秒台で走破したら誰も付いて来れないのでは。


  【福島9R】
▲7.ミルクマン

 この馬が走らなければ人気上位でしょうがないと思います。スギノブレイドとクラレットジャグは時計上位。スピードがあるサイオンも1700mは対応できるでしょう。ミルクマンは藤沢和厩舎所属のまま地方でデビューし2戦2勝。そんな実績でも前走は結局1番人気になったように、馬体は500万どころか、1000万下でも優に通用するものは持っています。つまり、実力出せば500万なんかは楽勝できるはず。気性が〜と言われるとパドック視点ではどうしようもないんですが。連闘+ブリンカー+今開催非常に乗れている小野寺騎手(▲3kg減量)に乗り替わり。字面的には勝負気配アリアリ。


  【福島11R】須賀川特別
◎15.ヒカルジョディー
○8.バクシンカーリー
△2.トーホウカイザー
△11.アイスカービング
△13.ティムガッド

 今年の夏に3歳馬が古馬と合流してから暫く経ちますが、どうも、あらゆる条件において、「3歳馬」ということ自体がアドバンテージになっていません。つまり、今年の3歳世代はちょっと弱いのではないかと。もちろん頂点クラスはいいんですが、案外層が薄いのかもしれません。なので、ここは降級馬でちゃんと1000万での実績もあるヒカルジョディーを中心に。500万で7秒台を叩き出したバクシンカーリーが昇級でも通用する余地がある3歳馬という位置付け。あとは土曜の傾向から腰付きの良さよりもしなやかでキレ味のありそうなタイプを差し候補として。ちなみに、あまり非力なタイプは向かなくなってきている馬場かもしれません。





スタッフコラム一覧へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||