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どうやら月曜も雨模様のようなので、特に土曜から予想は変更しません。
ただ、土曜に向けての仕上げと、中弛みして2日開いたダルい仕上げとは、全く馬が変わるパターンがあるので、それは特に注意してください。
ただでさえ、スタミナが要求される重馬場でありながら、ピント外れの仕上げだったりしたら…ですからね。

 
東京1R
◎13.ヒッショースマイル
○11.フジチャン
▲14.ギンザグラマラス
△6.マイネイディール
△7.シナル

重馬場の府中をプラスと捉えていいタイプなのは、軽い芝のスローで差し遅れた脚長体型。
すぐ加速に入る方ではなく、伸びがあってスピードが落ちない方に重点を置いたタイプってことですね。
大抵、ダービーを勝った血統で、そういった奥のある体型であるため仕上がりの差が出て初戦は後手を踏んだり。
東京コースの不良馬場G1をこなした父親=キンカメ・ロブロイ・ネオを重視するのは、そういった意味でそこそこ使える簡単な手法。

ヒッショースマイルは、手先のしなりはいいタイプなんですが、パワーがもう一つで気配も結構ボケっとしてました。
レース展開も前の2頭がそのまま残ってしまう形で、前方が詰まり気味の差し遅れ。
今回は外枠を引きましたし、未勝利クラスでは上の方の馬体だと思う分で強調します。
フジチャンは到底中山なんて向いてないタイプに見えましたが、それでも前回は馬体がいいという体で点数を入れました。
条件は明らかに今回の方がいいでしょう。

 
東京6R
◎8.サイオン
○12.ケイビイテルマ
▲5.コスモナダル

サイオンやっと登場してくれましたね。
どうしたって人気になるでしょうが、前脚を上から叩きつけるフットワークなので、やはりダートでこそ。
心配は、最後の勝利から1年半以上経っていて勝負勘がどうかと、どうも早熟気配ありそうな血統かもしれないフサイチエアデール。

他で注目は、まだ未勝利馬ですが初ダートの内容が良かったケイビイテルマの連闘。
前走は的場勇人じゃなかったら勝ってるレースです。

 
東京8R
◎6.シーズンズベスト
○2.アスカトップレディ
△10.エストシャイン
△1.ラジャポネーズ

ちょっとタイミング悪く、春の新潟行ってる頃なので、この馬の馬体を見たことがないのですが。
それでもビーオブザバンの妹なら重馬場鬼でしょう。
アスカトップレディは重馬場普通にこなしてるようなので、3歳で斤量有利な分があるなら外せないでしょうか。
体型的にはエストシャインを強調したいところなんですが。

 
東京9R
六社特別
◎12.マルターズオリジン
○6.サクラクローバー
▲1.シャドークロス

胴短脚長で母父アファームド。
ひょっとしたらやっと適距離使ってくれたかもしれないタイミングで恵みの雨。
1400mピッタリという馬だと厳しい状況のはずなので、相対的に有利になってもいいでしょう。
正直、展開は全く読めないだけに。

勢いがあって単純に馬がいいサクラクローバーは評価。
セイウンジャガーズは以前重馬場の1番人気で抜けにして、キレイに吹っ飛んだことがあったので今回も軽視。

★本日のメイン


 
東京11R
赤富士S
◎3.ストロングバサラ
○2.オメガファルコン
▲7.クリスタルウイング
△10.シルクイーグル
△8.チョイワルグランパ

果たして本当に前行く馬が多いのかどうか微妙だと思うんですが。
重馬場も全く問題なく、仕上がりもかなり良さそうに見えるストロングバサラが展開有利でしょう。
逃げるか番手であろうオメガファルコンとの行った行った狙い。
馬場も微妙である上に、上がりを出せる先行馬が普通に前で揃っています。

フリソからすると、今回は先行馬がかなりしっかりしてくるので、57kg背負うとなると結構展開が微妙。
おまけに調教の動きも今回はイマイチに見えました。連荘決めそうな気配が全く感じられません。
3走前のようなオチがあるのでは。

面白いのは、トゥザヴィクトリー・サイレントディールの下で、ダート適性いきなり見せても全くおかしくないクリスタルウイング。
確かに少し膝が硬くガッシリしていて、後肢の繋ぎも結構立ってます。




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