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ダービーの1・2着馬が無事に夏を越えて、秋初戦のトライアルでもワンツーフィニッシュ。今年の菊花賞は2強ムードだったが、直前になってのエイシンの回避でにわかに混戦模様に。 昨年の菊花賞は1500万の馬が抽選で7分の6の確率でゲートイン。 その抽選対象だったスリーロールスが菊花賞を射止めた。 今年は週中の段階で1500万の馬8頭のうち7頭が出走の予定だったが、ダービー馬の回避により1500万の馬は抽選にならずに出走可能に。これを幸運とみるか、強運の馬を振るい分けることが出来なかったとみるか難しいところ。
  東京11レース 富士S

◎  5.リルダヴァル

今年の3歳世代の古馬との混合の芝の重賞レースの成績は、毎日王冠のワンツーをはじめ【3-2-2-10】とこの時期にしては好成績。
リルダヴァルは春はNHKマイルC3着をはじめクラシック路線で活躍。ダービーの後にラジオNIKKEI賞出走のプランもあったが、夏は休ませて正解だっただろう。古馬相手の準オープンを快勝してここへ。福永騎手の手を離れる点は不満だが、先週通算700勝を達成した北村宏騎手なら大丈夫だろう。
来年2月の定年の池江泰師にとってもここを勝ってG1のマイルCSへというプランがあるはず。





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