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土曜は全レースで逃げ馬が1頭も連対を果たせず。芝状態は良好ですし、ダートも時計が出ているように軽いので、ここまで逃げ馬が全く役に立たないというのはよく分かりませんね。ペースも特に関係ないようですし。


  【東京5R】
▲4.オーダーラッシュ
▲10.テンエイエスプリ

 土曜のダートでは大跳びの馬がほとんど不発。大きなアクションをするよりも、効率良い走りの方が求められているのでしょうか。グレイドキング、レッドヴァンクール、スマイルキングは大跳び、という構図。ベストの1400mに戻ってのオーダーラッシュは比較的回転数を稼ぐタイプ。傾向としては近いのかもしれません。テンエイエスプリは別の考え方ですが、ダートは1戦1勝。その時は3kg減量でしたが、負かした相手、サルバドールチーフは既に500万を勝ち上がっています。そして、両馬共にようやく勢いに乗り始めた3歳馬。


  【東京11R】府中牝馬S
◎3.ブロードストリート
○14.スマートシルエット
▲13.テイエムオーロラ

 難解ですが、流れに従い、若い世代を中心に考えたいところ。ブロードストリートはローズSでレッドディザイアに勝ち、秋華賞ではブエナビスタの降着があったとはいえ(不利を受けた立場ですが)間に割って入れる実力の持ち主。同コースもスイートピーS勝ちがあります。瞬発力もあって、長く脚を使える強みは今の馬場でも活きていいはず。スマートシルエット、テイエムオーロラは条件を変えてクラスを上がってきた馬。牝馬の芝中距離路線における新味です。特にスマートシルエットの近2走は力が違いすぎる内容。今回は格上挑戦する身ですが、準OPでも十分通用したはず。今回のメンバーでならチャンスあっても。


  【京都11R】秋華賞
◎15.アパパネ
○10.アニメイトバイオ
▲3.ショウリュウムーン
注13.ディアアレトゥーザ

 アパパネの前走は休み明けの一叩きと考えれば特に問題はないでしょう。内回りでなら多少スタミナ寄りで考えみたいです。それならアニメイトバイオを。とりあえずローズS1着にしては人気無さ過ぎ。馬体的に見直してみたいのはショウリュウムーン。脚長で足腰もしっかりしている方でした。オークスは見せ場無く終わりましたが、結構体重も減っていました。休んで体を戻して一度使って。極端に上がりが速くなるようなペースでなければ。例年紫苑S組が全く役に立たないのは単純にレベルが低いから。馬体面でも特に推す根拠が無い年ばかりだったんですが、ディアアレトゥーザは例年の馬よりもやれて良い素材だと思います。紫苑S→秋華賞というローテーションそのものが不利だとどうしようもないですが、3着馬は出ているので。
サンテミリオンのぶっつけはさすがに厳しいと見ます。厳しい流れになれば息の心配があります。過去ぶっつけで勝ったのは、テイエムオーシャンとカワカミプリンセスの2頭だけ。ただし、両方とも西浦厩舎の馬で、特にカワカミプリンセスの時には、オーシャンの時のノウハウが生かされたものでしょう。





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