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  京都4R
障害オープン
◎1.テイエムハリアー

61kgですが、距離が縮むようなら素直に。
雨で渋る馬場と最内枠も、後続の攻めが軽くなる分プラスでしょう。

  東京8R
▲2.フラガラッハ

デュランダル産駒の気の悪さ・アテにならない度合いは結構半端ないので推奨するとなると気が引けるんですが、馬体は優にオープンクラス。
多少出遅れても実績格上相手でも、府中でこの頭数なら…という考えです。

★本日のメイン

  京都11R
オパールS
◎2.ストリートスタイル
◎11.アイアムカミノマゴ
▲15.グランプリエンゼル
△12.ヤマカツマリリン
△1.ジュエルオブナイル
△13.ダノンムロー

今まで2000mだったオパールSが1200mに。今年からの話なので、過去歴・傾向がありません。
別定条件を見てみると、結構加算の厳しいルールになっているようで、メリッサが3kg増を筆頭に、ほとんどの馬が1kg以上加算するようです。
その上で、NHKマイルをぶっ飛ばしてレコードを演出したエーシンダックマンや、小倉をテン32秒前半で逃げて押し切れるスピードが自慢のブライドルアップが登場して、他にもサマースプリントシリーズ登場していた馬が複数集まったりと、かなり面白そうなメンバーでフルゲート。

注目は先ほど言った、過剰な先行争いでしょうか。
京都のようにスタート直後上り坂→急なコーナーがあるので、そこまでトップスピードに乗って先行することは出来ないコースですし、開幕週とは言え外差しもバンバン決まるのも特徴。
ロードバリオスやグランプリエンゼル辺りも後ろからつっつくでしょうし、2頭ともペースを抑えて行っても持ち味が出ないキャラでもあるので、これは差し馬に張った方が賢明ですね。

その比較で言えば、狙いは全く斤量加算のなかった馬や、重賞を勝てる力があるのに斤量増が1kg程度で済んでいる馬。
叩き3走目のストリートスタイルと、短距離は全く底を見せてないアイアムカミノマゴに注目です。
ストリートスタイルは、シャウトラインと一緒に、坂口正大厩舎の1番馬2番馬をこのレースで2頭出し。シャウトラインはスランプに陥って1年以上連対がない馬ですし今回57kg、近況の様子からも勝負している手応えなのはストリートスタイルの方でしょう。
今回も差し馬に向きそうなペースで、さらにOPに戻るのに斤量減。別に大外を回さないといけないタイプでもないので、ロスなく回れる内枠は好材料でしょう。
浜中騎手も200勝が近く、ここで決める手があるかも知れません。
アイアムカミノマゴは、決して1400mだけのタイプではありません。長浜厩舎に転厩する前はダートの1200mを勝っていたりしますし、馬体の横幅が分厚い体型で馬力もあるので、距離短縮で戸惑ったりしません。
鉄砲成績も上々なので、ここで力上位の計算が立てば、十分勝ち負けで狙える馬でしょう。

他では、元重賞勝ち馬でありながら斤量増がなく、近走ブリンカーを装着してからの内容が良いグランプリエンゼル。
これは前がキツそうな展開を我慢できるなら。
その他では、近走馬体を絞って時の形が良く、斤量増もない、秋口が一番走るヤマカツマリリン。これは横で並べて見劣らないかどうか。
ジュエルオブナイルも、ベストはこの距離なので、51kg+最内枠で要注意。
ダノンムローは、スピード競馬には全く対応できないタイプですが、この大雨で馬場が渋り、時計が掛かるようなら。

エイシンタイガーはOPに下がると毎回好走していましたが、今回のメンバーだと微妙だと思います。今回の56kgは有利に思えませんし、買っても押さえまで。
メリッサは52kgで重賞制覇→56kgで今回人気。全くおいしくないですし、元々OPで上位の実力なんてなかった馬です。消していいでしょう。
ベストロケーションは調教の気配がどうも良くなかったので外しました。札幌当時が良くて、今回美浦でやった内容が悪いのだと、前回の牧場帰りで激走しすぎたとも考えられます。


  東京11R
ペルセウスS
◎9.ケイアイテンジン
△12.タガノクリスエス
△14.クイックリープ
△3.エノク
△2.ダノンカモン
△10.ワンダーポデリオ

準OPをようやっと勝ち上がったダノンカモンや、ワンダーポデリオ辺りが人気するのであれば、オープンの目線でしか語られてないメンバーだということでしょう。
将来性見込まれて何か出来そうな感じを受ける馬がいないと。
その上で、実績十分の馬は目一杯斤量背負ってますし、毎回キチンと好走するタイプの限界点に期待してもあまりおいしくないですし。

そういうのを覆しそうなのは、ケイアイテンジンの巻き返し。
この馬は既に3歳の時点でオープンを勝っていて、この1400mが適距離。5勝は全て逃げか先行してのものです。
根岸Sでサマーウインドにガッツンガッツンにやられてしまい、そこから気持ちが萎えてしまったのかスランプなんですが、ダノンカモンに対してはこちらが1kg背負った状態で勝っていますし、そこらの馬に比べるともっと上の力を持ってるはずなんです。
メンバーを見渡すと逃げ馬はどうやら不在のよう。トーホウドルチェとの兼ね合い次第ですが、相手は牝馬で56kg。こちらが強気で主張しても全く問題ない場面でしょう。

凱旋門賞で歴史的な2着と役目を終え、日本に帰ってくるとリーディングトップの立場に図らずもなってしまった蛯名騎手。
肩の荷が下り、初のリーディングトップに向けてもう手加減抜きで乗っていい開催なので、あと2ヶ月間はずっと追いかけていいはずです。
そういう意味で、恐る恐る乗ったりせず、勝ちに行く騎乗をしてくれそうというのもいいですね。

スズカコーズウェイは、ダートはもちろん走ると思うんですが、芝の実績が加算されて58kg。おまけにペース作る先行勢が少なく、そこで後方からの脚質。
これではさすがにダート替わりを狙おうにも、ちょっと困ってしまいます。
トーホウドルチェも、速いペースで押し切るのが持ち味のタイプで、東京コースあまり合ってないでしょう。56kgも負担。






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