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  中山8日目11R スプリンターズS(G1)

◎グリーンバーディー
○ワンカラット
▲ウルトラファンタジー
注キンシャサノキセキ
△ビービーガルダン
△ファイングレイン

 近年の国内短距離路線は層が薄く、目まぐるしく勝ち馬が変わる状況が続いてる。そんな中でもローレルゲレイロは、G1となるときっちり勝利を収めてきたが、ズブさが出てハナに行くのにひと苦労しているし、ヘッドライナーが逃げ宣言をしていたり、ウルトラファンタジーも行く気になればこのメンバーなら楽に行けるだろうし、ローレルゲレイロにとっては辛い競馬が予想される。

 逃げタイプが揃い、ハイペース必至の中、セントウルSで内枠で窮屈な競馬を強いられながらもダッシャーゴーゴーに迫ったグリーンバーディーの末脚は、強烈なインパクトを与えた。シンガポールで器用に立ち回り、ロケットマンを破った実績からも、このメンバーなら抜けた存在だと思うし、この時に雨馬場を経験していることから、当日雨が降ったとしても大丈夫。馬体もきっちり回復しており、前走の、そして香港スプリントで敗れたウルトラファンタジーとの対決でも雪辱を果たすと見る。

 日本馬では、決して完調ではなく、しかもレース中に落鉄もしながらキーンランドCで接戦をモノにしたワンカラットが最大の注目馬。反応は大分良くなり、間違いなく前走以上の状態。4歳を迎えて充実してきたワンカラットの走りに期待したい。

  札幌8日目11R STV賞

 札幌の芝は内が大分荒れ出し、今日の競馬を見ていても外を回るジョッキーが多くなってきたし、現実、外の方が伸びる状況。ラヴァーズテーラーは、北海道シリーズ4戦が奮わなかったが、ここ2戦は0秒4、0秒5差と差はない。直線でバラける分、道中ロスなく立ち回れる内枠で上手く矯め、直線でなるべく馬場の良い外に持ち出す状況で、この馬の持ち味を生かす。

◎ラヴァーズテーラー
○ミオリチャン
▲ティムガッド
注カレンナサクラ
△アスターエンペラー
△グレナディーン
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  すずらん賞
◎トップモデル
○ルリニガナ
▲マーベラスタイム
注スギノエンデバー
△ノーブルディード
△ダブルオーセブン




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