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土曜日は最終レースの馬単で逆転勝ち、という競馬でした。やっぱり中山は、しんどいなぁ、と思います。明日も他場の競馬でアルバイト、ですかね(笑)。
  【セントライト記念】

いろいろと調べた感じとしては、IDM上位4頭が中心になりそうだ、ということ。IDM下位でも人気はしているフェイルノートやダークシャドウらは戦ってきた相手関係がやっぱり弱い。IDM58〜60以上を出さないと戦えないという「敷居」がここにはある訳で、それを越えていく資質みたいなものを感じない限りは簡単に手が出せない。

アロマカフェは脚が長くて痩せて見えるというスタミナ型の馬。前走厳しい流れを制したのも、この馬の武器が活きた形だ。ただ問題があるとすれば、3勝の内、2勝は不良馬場ということ。スタミナが問われるのが前提とはいえ、時計勝負に弱いというのはやはり不安材料ではある。

ゲシュタルトはダービー4着で時計も持っている。ただこの馬の弱点は腰が甘過ぎること。京都新聞杯のようにラスト3Fが11秒ラップというように平坦で勢いが止まらない競馬なら脚が続くが、中山はコーナーがきつくて急坂があるために、勢いに乗せられない・続かない可能性が高い。過去2回の中山戦のように坂上が甘い、というシーンは想像できる。

クォークスターはスタミナのある追い込み馬。腰が甘過ぎるのはゲシュタルトと同じなのだが、後ろから勢いをつけられる脚質なので坂をクリアできる、という反面、展開が向いてくれないと厳しくもなる。

狙いとしてはヤマニンエルブ。前走は1Fだけ13秒ラップに落とせたのと、斤量が軽かったのが勝因だ。ただそれにしても7馬身差の圧勝、しかも上がり1位はこの馬だった。骨量のある大トビで、不器用な馬だから「逃げ」というスタイルを確立するまでは未勝利をなかなか勝てなかった。しかし馬体を見れば腰がしっかりした馬で、自分の形に持ち込んでしまえば脚が長く続く体力がある。幸いここも単騎で逃げられそうなメンバー。人気的にマークもそれほど厳しくなさそうなので、前回のような競馬ができれば勝ちきれる可能性は高いと思う。

◎ヤマニンエルブ
○アロマカフェ
▲クォークスター
注ゲシュタルト




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