前日情報へ戻る



★本日のメイン

  札幌11R
大雪ハンデキャップ
◎4.キティ

ハンデが厳密に近走内容を反映しているようには思えません。
着順重視みたいな安易なハンデになってるんじゃないでしょうか。

これだったら素直にキティでいいでしょう。
北海道シリーズの1000万クラスは、函館→札幌と順に番組が移っていくわけですが、函館の前半は準OPやOPからの降級馬がわんさかいて、徐々に強い馬が勝ちあがっていき、札幌の後期は今回のように500万から勝ちあがってきた馬が増える…と言う流れになるわけです。
1000万を一度勝っていて、7月の前半に荻野を乗っけてかなり強い馬と戦ってたキティは55kgか55.5kgですよね普通。まあ今回も荻野ですが。
1000万勝てずにウダウダしてたアークビスティーと一緒だなんて絶対おかしいでしょう。

  阪神10R
朝日CC
◎6.キャプテントゥーレ
▲4.ドリームフライト
△3.アドマイヤメジャー

パンパンの高速良馬場がかなり強く、昨年もこの時期アルティマトゥーレと兄妹で重賞制覇なんていう阪神開幕週適性を見せたキャプテントゥーレでいいはず。
坂路の動きもまともですし、今回は脚部不安長期休養明けの放牧帰りではないので、休み明けとみなさなくてもいい場面。
2番手スンナリでしょうしここは素直に。
アドマイヤメジャーは確かにレース振り見ると強そうなんですが、2走前は開催末期で前走は重馬場。セントライト記念は1番人気でコケる…なんてこともあった馬です。
馬体重も450kg台に乗るわけではありませんし、スタミナに寄り過ぎのタイプなのでは…と思います。

ちょっと注目したいのはドリームフライト。
調教の動きが案外まともで、今回は少頭数の単騎スローが濃厚、結構遊んでもらえるのが見えるメンバー。
引退した福永厩舎から鈴木孝志厩舎に転厩して今回が3戦目。まともな馬を集めてない鈴木孝志厩舎においては当然1番馬です。
この馬を蘇らせないと厩舎経営が成り立たない背景もあります。
それが今回、かなりまともな動きになって帰ってきてました。まあノーザンファームや馬主の力も少なからずあろうとは思うのですが。
時計が1本だとしても、ほとんど牧場で仕上げてもらってるのなら、今回が狙い目になりそう。
垂れて仕方ない弱い馬ですし、どの道穴人気の範疇のオッズを抜け出さないでしょうから、アテにならない人気馬のオッズで悩むよりは。

ベストメンバーは、調教の動き見る限りは特に戻ってないですね…。4歳世代牡馬の皐月賞好走馬はどうもアテになりませんね。
プロヴィナージュも本当に決め手のない淡白なパワーダート馬そのもの。
成績の見てくれはいいですけど、牝馬戦線の質はそこまで高くないので、牡馬相手の2000mだと馬脚を現すかも。

  中山11R
紫苑S
◎1.コスモネモシン
○3.ブルーモーメント

中山であれば、重もスローもハイペースも何でもござれ。新馬初戦不利を食らった時以外は、全く中山で崩れずに走れるコスモネモシンでいいはず。
秋華賞を獲りに行く上では、関東馬はローズSに行ったほうがなんぼかマシです。
輸送を経験できますし、強力な相手との距離感も測れますし、場合によっては栗東留学などもプラスになるはず。
しかしそういうのが出来る立場ながらも、コスモネモシンは中山のオープン、という実利に行きました。
まあ清水厩舎で一番大事にすべき馬ですし、秋華賞ばかりがレースじゃないですし。

500万勝ち馬ばかりしかおらず、相手が難しい所ですが、古馬相手に52kgと言う条件で戦っていること考えると、関東馬はどうも勝ちあぐねて苦労していると言う印象、関西馬は随分アッサリ連荘する馬多いなあという印象。
どうだったんでしょうか?小倉の方は随分3歳馬が勝ちやすい条件が揃っていたんでしょうか?
新潟や福島も、3歳馬不利というほどの要件はなかったように思うのですが…。降級馬がそこまでレベル高いとも思えませんし。

ここは、アッサリ500万を勝ち上がった関西馬の方を、実力高いと見るべきでしょうかね。
というわけで、相手筆頭としては初芝ながらも500万を圧勝したブルーモーメントが最初。
その他の馬は、レース内容良く吟味してから…という形になりますから、正直パドック見た方が早いかと。
履歴を見直すと、ディアアレトゥーサはそれなりにちゃんとしてますが過剰人気気味かな…と思うところです。
500万をスパッと勝てず、競り合いで決めきれないジリ馬ですしね。






前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||