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  【新潟11R】新潟2歳S
◎4.クリーンエコロジー
○6.サイレントソニック
▲15.デラコリーナ
△18.キッズニゴウハン

 特にここ4年は2着が大穴。実際パドック視点だと1着になりそうな馬を数頭ピックアップすることは出来るんですが、2着以下は分かりません、というような横並び状態。そんな中で連勝してきたり、たまたま前走の勝ちっ振りが良かったりというのがどうしても人気になってしまう方、そういうレースです。内容を精査してもあまり意味は無いんでしょう。

 とりあえず馬体からはクリーンエコロジーとサイレントソニックが中心的存在だと思います。クリーンエコロジーの新馬からは2着カフェラピード、3着ナカヤマナイトが次走同じ未勝利でそのまま1、2着。この夏の新潟新馬の中では面子が揃っていたレースでした。サイレントソニックはダリア賞では負けましたが、外枠で溜めを作れていませんでした。気性的なもので頭が高い面があるので仕方がない部分もありますが、そういう追走をしていながら、尚且つ4コーナーで外を回しても直線で再度盛り返してきた内容は力のある所を見せたと思います。エーシンブランは完成度は評価しても、かなり体格が小さく、外回りで良さが出るようにはあまり感じません。

 ちょっと違う視点で馬を選ぶなら、過去の例ではエフティマイアやシャランジュ、マイネルーチェのようなタイプ。スピードがあるのは前提として、小柄で細身・痩せ型。そして牝馬。パターンとしてはデラコリーナが近いイメージです。1400mのHペースで追走苦労しながら差し切った内容で、距離延長は良いでしょうし、逆に言えばこの時期でスタミナを示しているとも言えると思います。
 キッズニゴウハンは今の芝に必要なパワーのあるタイプ。負かした相手はそれほど強くはないものの、一応時計上位。字面で選ぶなら無難な1頭なのかもしれません。





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