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JRAの場合、レース中の馬を識別するのは帽色と勝負服。 勝負服は馬主毎に決まっているので、同一馬主の馬が同じ枠に同居した場合、馬番の大きい馬が染め分け帽を被る。 2頭が同じ枠に同居した場合は四割の染め分け帽でこれは良く目にする。 同一馬主の馬が3頭同じ枠に同居した場合は1番外の馬は八つ割の染め分け帽になる。 これはほとんどお目にかかることはなく、私も八つ割の染め分け帽は記憶にない。 同じ枠に3頭になるには、17頭以上のレースが条件になるので、芝のレースに限定されることもありよほど条件が揃わないと難しい。 1番可能性があると思われるのは、夏の小倉で行われる九州産限定のレース。 九州産馬はテイエム・カノヤ・カシノの馬が多く、一般馬相手では見劣るので仕上がりや体調よりも九州産限定にとりあえず出走するので、多頭数になりやすい。 今年の九州産限定の新馬戦も18頭立て、折り返しとなったの未勝利戦も18立てで行われている。 土曜に行われる九州産限定のオープン特別は登録の段階で18頭。最終的には16頭立てになって今年も八つ割の染め分け帽は見れず。
  新潟9レース 古町特別

◎ 8.インペリアルマーチ

母は桜花賞馬のキョウエイマーチ。
新馬勝ち直後に挑戦したきさらぎ賞でも3番人気に支持された期待馬。
管理する音無師は一昨年の菊花賞のオウケンブルースリを夏の新潟開催から軌道に乗せており、距離適性は異なるがこの馬をここから秋は重賞で闘えるまでを期待したい。




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