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  札幌4日目9R 札幌記念(G2)

 昨晩、少し雨は降ったが、案外すぐに上がり、今朝は曇り空。馬場にそれほど影響のある雨ではなかったし、今日も日中は暑くなる予報だけに、良馬場でのスピード勝負と考えた方が良い。

 とはいえ、洋芝での札幌。馬場適性も重要なポイントになる。函館記念で◎にしたサクラオリオン、伸びかけた時に前が詰まり、結果12着とはいえ3着争いの馬群から差のない位置での入線だっただけに、もっと際どい勝負はできたはず。

 ひと叩きされ、札幌での追い切りも動きに切れが出てきたし、馬体も張りが伴ってきた。それと同時に、昨年は札幌で行われた函館記念を快勝し、札幌記念は差のない3着に健闘していることからも、この舞台で巻き返す要素は十分ある。

 元々、ディープインパクトの調教パートナーとして名を馳せた馬でもあり、それだけ能力が買われていた馬でもある。8歳馬とはいえまだ馬は若く、今年のメンバーは抜けた馬もいないだけに、全く人気がないなら狙って面白い馬だ。

◎サクラオリオン
○アーネストリー
▲ヒルノダムール
注マイネルスターリー
△アクシオン
△ジャミール
△ロジユニヴァース
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  レパードS
◎ミラクルレジェンド
○ビッグバン
▲ソリタリーキング
注ロンギングスター
△ミッキーバラード
△ブレイクチャンス

   札幌4Rの新馬は、プレイに注目が集まる。大物か…、と言われると、そこまでではないかもしれないが、この新馬は芝1800mにしては珍しくメンバーが手薄。松岡騎手の評価も、今回の追い切りの後は「牧場で乗った時とは筋肉のつき方が明らかに変わってきて、思ったよりも成長していた。これなら」と話していたし、先週の動きも、周囲が評価しているよりも動きは良い。さすがに初戦は逆らわない方が良いと思う。相手はアキュートバイオとサダムグランジュテ。

   札幌3Rの新馬は、ウイントゥルーラヴに期待。小国ステーブルから入厩して3週間で競馬を使う形だが、このパターンはルリニガナの初戦が当てはまる。最終追い切りは、エアジパングと併せて肉薄していたし、外枠が引けたのも好材料。本数は気にせず、仕上がりは良いので狙って良い。




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