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★本日のメイン

  函館9R
UHB杯
◎8.ウエスタンビーナス
○10.マヤノツルギ

前日の七重浜特別が、1分9秒台でおさまり、ほとんど前残り+チョイ差しの形でまとまったので、ここは1分9秒台前半あたりで考えるべきでしょう。
そして、この後札幌で行われる、明らかに時計が速いだろうキーンランドCではなく、標準的な馬場ぐらいでやる今回のハンデ戦の方がいいだろうタイプ…。

そこそこ前が止まり辛い馬場状態で維持されるのなら、ここはまずウエスタンビーナスの残り目に素直に期待する場面では。
今まではこの馬のリズムを取り戻すためにあれこれいろんな条件をさまよってましたが、一度好調を取り戻したとなると、鈴木康弘厩舎の選択にムダはないはず。
サマースプリントシリーズの北海道ルートに行くか、小倉へ連れて行くか、そういう選択ではなくてこのOPというわけです。
馬の力のギリギリの所を考えて、重賞で通用しないと見切った場合は、こういうローテになるでしょう。
戸崎騎手乗せるからには、ここ勝負なんじゃないかと思います。

そして、モルトグランデや、フライングアップル辺りの、全く重賞は見向きもしてない・弱メンを求めてと言う馬は、「ここで敢えて」と言う意味ではあんまり強調したくない。
もう1頭注目は、函館だからこそと言えるマヤノツルギ。
この馬はキャリアの全てを函館で積み重ねてきた馬で、1分8秒台の標準的に速いスプリント戦は全く手も足も出ません。
ローテを見直せば、オープンは2戦2勝であると同時に、札幌筆頭に他場の重賞のみを戦ってきて全敗。
函館のオープン戦に帰ってきたというだけで強調点は大きいです。
この休み明け・外枠・人気も微妙という今回が買い時。
ちょっと足元が悪かったシーズンもあったようなので、そこは直前情報に注意したいところです。

  小倉10R
小倉記念
◎4.オースミスパーク
○12.メイショウレガーロ
△8.シルクネクサス
△3.ナリタクリスタル

土曜の競馬見ていると、そこまで時計の速い決着にはなってないみたいですが…前日の雨の影響でしょうか。
サマー2000シリーズの、福島の七夕賞→小倉の小倉記念と言うおおまかな流れで見ると、極端に馬場が変わってるというのはあります。
ドモナラズが特に地力を伸ばしたわけではなくて、2走前の内容と同じIDMで差せた辺り、相当追い込み馬に有利な馬場状態になってたのは間違いないんです。

そこで今回は微妙な先行馬もほとんどおらず、明らかに1頭単騎逃げになるオースミスパークの巻き返しを狙いたい所。
前走の福島テレビOPは、58kgを背負って3頭か4頭でハイラップを雁行したもの。おまけにあの日の福島はかなり雨が降っていて、1〜2コーナーもかなり悪くなってた時でした。
ペースを落とさずに逃げたいこの馬にとっては、かなりキツイ条件が揃ってたものと思います。
あの時に喧嘩を売ってきた軽量の先行馬はいませんし、結果的にここへ向けてのいい叩きになったと思えば。

そして、この馬を選ぶとなると、あんまり追い込みに過ぎるタイプは噛み合いません。
隊列を見るとかなり有利に思えるメイショウレガーロと、ここは前走比4kg減で、競馬は一変していいシルクネクサス。

差し馬で一頭どうしても選ぶなら、今年の小倉大賞典でオースミスパークとワンツーしたナリタクリスタル。
何だかんだで小倉大賞典出走馬は、下位に負けた馬でもその後OP以上で勝ち負けした馬が多く、案外出世レースでした。
ローテーションとして一番いい差し馬はこの馬なんじゃないかと思いますが。

  新潟11R
NST賞
◎2.ケイアイエーデル

50kgで内枠、展開見たら単騎逃げ濃厚。
少頭数でかなりペースも落とせるとなれば、これは反則技のようなに残せる可能性があると思います。
あまり近走絶好調と言う馬もいないので…。






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