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全然天気予報が当たりません。
新潟結局一粒も雨降らないじゃないですか…。

★本日のメイン

函館9R
函館記念
◎5.シャドウゲイト

毎年軽ハンデの馬が多数集まって、馬場状態の妙や展開の紛れで突っ込んでくるために相当悩ませるハンデ戦ですが、今年はちょっとムードが違います。
57kg以上を背負う重賞勝ち馬水準が6頭、56kgのオープン勝ち1つ以上の馬が6頭。どうしようもない実力しかなく、函館記念の条件に助けてもらうために来た馬が少ないです。

サクラオリオン&ドリームサンデーの池江パパコンビやフィールドベアーのように、毎年北海道シリーズで顔を突き合わせる馬もいるにはいるんですが、そういう馬たちも実績を重ねてきて、斤量的には大分頭打ちになってきたと判断した方がいいでしょう。
要するに、ここら辺から先は「重賞勝ち馬として堂々たる姿」を見せないと勝てなくなる斤量です。
つまり、この56〜57kgっていうのは、もう軽ハンデにおんぶにだっこと言うイメージから脱皮しないといけないわけですね。

そういう水準から判断すると、シャドウゲイトの58kgというのはあまりにも軽い。
海外G1はまあ評価から外していいにせよ、G2で3度2着を記録し、G3を2勝。昨年末から今年の頭は、G1〜G2戦で何度も見せ場を作って勝ち負けのレースをしてた馬です。
函館記念ぐらいしか活躍の場がない57kgの馬や、OP1個勝った程度で過剰人気しすぎのマイネルスターリー56kgと比べると、1kgぐらいの実力差じゃないだろうとみんなが思うことでしょう。

他ではスマートステージやスズカサンバなど、怪しい気配する馬はいるものの、1頭中心の考え方でいいんじゃないかと思います。

小倉10R
KBC杯
◎7.トーホウアタック
○1.マイプリティワン
△11.セレスハント

考えとしては、とんでもない高レベルだったプロキオンS帰りの馬を狙いたいということと、昨年格上げ2着したコウジンアルスよりも強い逃げ先行馬を狙いたいということ。
そうやって見直すと、小倉1700mを勝った履歴があり(未勝利ですが)、準OPをキチンと勝っていて、前走はどう見ても叩きの判断でいいトーホウアタックが、なぜかコウジンアルスよりも人気が低いよう。
それなら素直にこっから。
プロキオンS当時の調教も結構見所ありました。馬のタイプを引き出すためにも、ここは強気の主張をしてもらいたいですね。

新潟11R
日本海S
◎1.アサティスボーイ
○4.スリーオリオン
▲10.スノークラッシャー
△12.アヴェンティーノ
△3.シングライクバード

これこそどの馬にもチャンス十分のハンデ戦ですね。ロードキャニオンでも条件ハマれば十分やれそうな…。
ちょっと独特のラップで逃げたい逃げ馬も、ある程度ごり押し上等の先行馬も揃ってますし、追い込みも流れによっては間に合うでしょう。

ドリームノクターンが前走別定戦で好走していながら、ハンデが55kg据え置きまま。しかしIDMはトップになるほどではなく。
ということは、どの馬も実質ハンデは適正で、あとは新潟適性でどうにかしてくださいというレースなのでは。
個人的にも、ハンデが間違いだろうと思えるほど軽い馬はあんまり見当たりません。
実力出せる条件ならドットコムが1kgぐらい有利なんですが…。

なら、新潟遠征&好走歴が多く、場慣れしている馬を優先評価し、新潟全くダメなのはまず落とす。
その上で、新潟初参戦になる関西馬に関しては、当日対処を考えようというぐらいです。
全体像を見ても、抜群に何か違うと言うキャラがあんまり見当たらないので、無難な発想しか出てきません。

シングライクバードの距離延長+今回は小回り平坦+夏場でデキ上昇に期待してたんですが、人気のようですね…。





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