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【新潟11R】アイビスSD
◎12.ジェイケイセラヴィ
○6.ショウナンカザン
▲8.ショウナンラノビア
注10.エーシンエフダンズ

 カノヤザクラが57kg。牡馬換算だと59kg扱い。斤量軽い方が有利なコースですし、この馬自身、54kg、55kgでは勝ちましたが、さすがに57kgだとどうしても斤量不利でしょう。他に直線1000mを経験している馬だと、勝って居なかったり、OP好走歴すら無かったりとどれも説得力に欠ける馬ばかり。なので、今年は直線1000mが初の馬に期待をかけてみたいところ。
 特に注目したいのがジェイケイセラヴィ。1200mで1度は7秒台決着に対応できず負けた馬が、コースは違うとはいえ、きっちり時計対応して勝利。さらにダートもこなすパワーなど、かつてのサンアディユに共通するイメージがあります。また、同じような選び方で、ショウナンカザン、ショウナンラノビアも。共にダートでも走れそうな骨量・筋肉量を持っていたり、実際に以前はダートを走っていたり。どうしてもダッシュ力に目が行きがちな条件ですが、テンに速くても終いまで我慢できそうな馬がいないのなら、差し・追い込み馬が来る、という現象が起こりうるかもしれません。1000mが初条件としてはエーシンエフダンズも。かなり履歴を遡らないと出てきませんが、ダート勝ち歴もあります。さすがに体型的には1000mどころか、軽い芝自体があまり向かなさそうではありますが、差し・追い込みまで許すという方針なら十分カバーできると思います。





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