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★本日のメイン

  函館9R
STV杯
◎8.マッキーバッハ

1000万基準で見るとややレベル低そうなローカル少頭数。
降級馬なし。
全馬ハンデ54kg以下。
有力どころは全て乗り替わり。
シルクアーネストの前走も、重馬場補正が大きくIDMが正確なのか、比較する上でちょっと疑問符も。
これで超スローの展開で脚質も全く様変わりそう、と言うメンバーだと、まともな力勝負の内容ではないはず。

馬であればサイレントメロディを推したい場面ですが、前走人気薄ながら函館戦のレース内容が非常に良かったマッキーバッハに期待。
いいレースをした直後、遥かにくみし易い相手にぶつけると言うローテの妙ですね。この外枠スンナリでレースが非常に楽というのを強調したいです。
54kgイーブンなら、3歳馬相手に伍する所があってもいいはずです。

  小倉10R
九州スポーツ杯
◎2.カノヤトップレディ
△3.トムウィンズ

こちらは少頭数でも準OPからの降級馬が57.5〜58kgでやってきていて、おまけに開幕馬場のスピード決着必至という状況のよう。
(週中は相当雨が降ったそうですが、金曜時点で稍重なら)
常識的には実績馬同士の決着が濃厚に見える力差なんですが、その中で1頭かなり怪しい馬が。

カノヤトップレディは、新潟で上がり32.5を出したこともあるように、超絶キレ型の追い込み脚質。
しかし、近走は後方待機からそれなりの上がりを繰り出しても全く間に合う気配のない伸び方、あるいはベスト体重480kg前後のこの馬が500kgに増えてたりと、全くもって中途半端な競馬だったり状態だったり。
どうやらこの馬は、過去2勝の小倉実績の通り、夏場で馬体も絞りやすい小倉へ向けて(地元馬主でもあります)調整しているよう。
追い込みのピントが小倉だとバッチリ合うんでしょう。兄弟みんな小倉走る通りですし。
メンバー的にも近走の内容だけで上がり1位になるメンバーのようです。
人気の3頭は斤量を背負う分のマイナス補正があるにせよ、そこまでズバ抜けたキレ型ではないという逆証明でもあります。

近走無視で大きく変わってきそうな場面なので、単勝で来てもらいたいですね。
トムウィンズも小倉得意で軽ハンデ。この馬も状態次第で要注意。

  新潟11R
柳都S
◎3.ダノンカモン
○15.ツクバホクトオー
▲4.ピサノエミレーツ

ここはIDMを信じていいんでないかなと思う場面。
新潟の斤量57.5〜58kgは過去新潟ダート1800mで馬券圏内安定。
オープンで勝ち負けが効く馬の降級で、準オープンで58kgを背負う馬っていうのは、本当の意味で馬体の質が違います。
1000万を何とかして勝った(ハンデで牡馬の場合斤量54kg以下に評価されるレベル)馬とは、筋肉の付き方やスピード感とかがダンチなんですよ。
前走こそ不良馬場・勝ったことのない1400mでヨレヨレに負けましたが、この中距離で見直せていいと思ってます。
元々この馬は過剰人気しすぎですけども、前走が単勝1倍台をフラつくぐらいに評価される相手関係だったなら、今回はさらにメンバー弱い分、単勝1.5倍ぐらいになっていい相手ですからね。
軽ハンデの穴馬に行きたい世間の思惑とは違って、この新潟ダート1800mは斤量重たい馬でも全然大丈夫と言う主張。

そして、準OPをちょっと甘い内容で勝ったドリームライナーよりは、強敵ぞろいの準OP好走歴があり、前走準OP並みの1000万を「自分の形」で勝てたツクバホクトオーを評価。
準OPは一度勝っているピサノエミレーツを見直しの意味でもう一度、と言う程度。
あくまで、強い馬が走りやすい条件だよということです。




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