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ある程度適度に馬場も使われ、徐々に方向性も固まってきたようですね。
芝1200mの外枠や、ダート1700mの大外枠(なぜだか非常に先行しやすい)、芝2000m以上の減量騎手。
変な競馬場である以上、タイミングによって変な偏り方をするものなので、上手い具合に乗っかっていければと思います。

★本日のメイン

  函館9R
大沼S
◎6.オーロマイスター
△4.コロナグラフ
△8.メイショウクオリア
△12.マチカネニホンバレ
△2.エーシンモアオバー

エーシンモアオバーが絶好調だったのは札幌。そしてここ4日間、横山典弘騎手以上に絶不調に思える四位騎手。
トーセンブライトは前走完全に終わってる太さで、あそこからまともなレベルに戻すのは相当苦労するだろうという判断。
マチカネニホンバレは57.5kgで勝ったことがまだないですし、展開予想を見るとちょっとスピードについて行けなさそうで多少不安あり。

こういった致命的なことが起こりそうなメンバーであれば、無難と安定を求めてオーロマイスターに行きます。
ハンデで57kgというのは正直厳しいか妥当か判断難しい所ですが、重賞でもまだやれるという馬なら仕方ないでしょうか。
体の使い方が上手くて、勝ちきれなくとも万能に徹したキャラをここでも徹底してくれることに期待。

斤量を背負いつつ仕掛けの目標になる馬が、世間の想定以上に何もしないものだと思うので、ハンデ戦だけに展開が変なズレかたする可能性に賭けて、穴に振ってみます。
要注意は今回こそ適条件のコロナグラフ。確実に前で競馬しますし、1回の凡走で(他に妥当に見える馬が多い分もありますが)人気が落ちすぎ。
メイショウクオリアは、西橋厩舎の1番馬。1700mのハンデ戦に向けて早くから函館入りしてかなり乗ってるようなので、今回こそ勝負でしょう。力は下ですが、この軽ハンデと函館絶好調の鞍上で期待。

  阪神10R
灘S
◎9.ビッグバン

中山の伏竜Sの時はまるでダメだった記憶がありますが、青葉賞も見ていない、昇竜Sも京都…となると、その間に馬に激変があってもおかしくないんでしょう。
多分何か大幅に良くなってるんじゃないかな?と思わせる、昇竜Sの末脚でした。
今年の3歳ダート路線は正直実力微妙なんですが、可能性があるなら。
まあ正直、この斤量でもインバルコが強いかなと考えてます。

  福島11R
阿武隈S
◎2.マチカネカミカゼ
○8.スズノオオゴン
▲13.ドットコム
注6.ダノンベルベール
△3.セタガヤフラッグ
△11.マイネトゥインクル

福島はそろそろ馬場がやばいことになってきてて、おまけに土曜は重馬場スタートが間違いなさそう。
それなら、軽い芝で結果を残してきた馬ではなく、より福島らしい、パワータイプを適性評価で引き上げる判断でいいのでは。
近走の指数はほぼ無視でもいいかと。信じるのは位置取り。

福島初出走の中でちょっとこの馬は福島上手いのでは?と思っているのが、上手く内枠を引いたマチカネカミカゼ。
1000万こそ何とか位置取りで誤魔化して勝ちきれましたが、体見る限りほぼ筋肉というマチカネカミカゼは、準OPの阪神外回り・京都・東京では軽さ負けしているのが明らか。
手足がそれほど長い馬でないのも、広いコースの瞬発力勝負ではマイナスに思えます。
腹袋がしっかりしていて、他がバテて止まる分には条件はプラスになると思うので、前走は不利で消耗せず→この意欲の遠征の流れは強調したいです。

スズノオオゴンは、おなかの中に何か子供でもいるんじゃないかというぐらい明らかに太い体型に見えるタイプ。
そもそも実際に太いんでしょうし、東京コースなら用なしでいいんで常に軽視してますが、前走は荒れた馬場への対応力を見せ久々の好走。
もちろん展開と軽ハンデ考えれば「スローペースに恵まれた中で丸山が好騎乗した」で終わるんですが、ずっと1秒以上負けだった流れを切って、僅差に好走した内容を考えれば、大得意の福島に向けての一叩き&立て直した結果が出たとポジティブに考えてもいいのでは?
得意条件に戻って場合によっては雨、逃げか番手は確実に計算できる隊列で後藤騎手。差しが決まりづらい馬場なら要注意でしょう。

他にも、雨だからということで巻き返せるタイプをケア。
そういった部分を重視した方がいい場面じゃないでしょうか。




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