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  東京6日目11R 安田記念(G1)

 新興勢力がなかなか登場しない国内のマイル路線。京王杯スプリングCでも、サンクスノートがレコード勝ちを収めるなど、実績馬も正直頼りない印象が強く、マイラーズC組を重視するのが良いだろう。

 それなら、香港からの遠征組が好結果を残すG1でもあり、スチュワーズCで地元G1を制したが、その時破った相手がグッドババ、エイブルワン、アルマダなど錚々たるメンバー。香港マイルやチャンピオンズマイルでも上位を賑わし、この距離では世界レベルの実力を誇るだけに、十分勝つチャンスはある。

 左回りはニュージーランドで2戦2勝。トモが寂しく映る点は気になるが、日本に来る前に5Fの模擬レースを3週前に行うなど(他の香港馬も一緒)、ビッシリ調教を積んできたという陣営のコメントを素直に評価するとともに、香港馬は見栄えがしない馬でも来る傾向にあるだけに、決してパドックで評価を下げないように、と自分にも言い聞かせている。パートン騎手は、オーストラリアで優秀な成績を収め、香港でも昨年は3位と健闘。日本で知名度はない中でも、安田記念を含めて5鞍騎乗するだけに、その手腕にも期待したい。

◎フェローシップ
○サイトウィナー
▲ビューテイーフラッシュ
注リーチザクラウン
△スマイルジャック
△トライアンフマーチ
△キャプテントゥーレ
△ファリダット
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  ユニコーンS
◎バーディバーディ
○バトードール
▲タイムカード
注スターボード
△ドロ
△バルーン




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