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  東京4日目10R 日本ダービー(G1)

 青葉賞、NHKマイルCが高速決着となり、ハイレベルの様相と言われている今年のダービーだが、京王杯SCでサンクスノートがレコード勝ちを収めたことで、その価値は正直問われる状況となった。もちろん、全く評価をしないということはないが、厳しい競馬を経験してきた皐月賞組の方が、格という意味でも上なのは間違いない。現実、NHKマイルCで3着だったリルダヴァルは、皐月賞6着。その比較と、過去の皐月賞組優位の傾向においても、やはり最強メンバーで戦ってきた皐月賞が他のレースと比べても一歩リードしている。

 その皐月賞で、4コーナーで窮屈な場面があり、一旦ブレーキをかけざるを得ない状況ながら、短い直線で立て直して2着に追い込んできたヒルノダムールが雪辱を期す。若葉Sもペルーサに締められて追い出しが遅れた中、再び盛り返して2着に追い込んできたし、何よりもラジオNIKKEI杯2歳Sと皐月賞を経験している点で、厳しい競馬の経験がないペルーサよりも上をいく。皐月賞2着からダービー制覇は、過去10年だといないが、40年遡れば7頭いる。

◎ヒルノダムール
○ヴィクトワールピサ
▲エイシンフラッシュ
注ゲシュタルト
△ペルーサ
△アリゼオ
△リルダヴァル
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目黒記念
◎ミッキーペトラ
○トップカミング
▲モンテクリスエス
注アルナスライン
△コパノジングー
△フェニコーン




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