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  【東京3R】
◎2.イチエイクリッパー
○10.シンボリルルド
▲13.トーセンヤッテキタ

 先手を取る形で新味を示し、前走は時計的にも優秀だったイチエイクリッパー。シンボリルルドも26秒台なので、今の未勝利なら十分速いほうですが、馬場が違うので、中身としてはイチエイの方が指数通り上。この2頭がそういう時計で走ると、早め追いかけてもバテたりなど、付いていけなくなる馬も多そう。そういう中で展開恵まれるパターンとして、ゴールインマークは気にしなくてはいけなくなるのかもしれませんが、本質は前走のように上りが速いと限界があるタイプ。ならば、上りは出せなくても、前めでバテずに立ち回れそうなトーセンヤッテキタを。


  【東京11R】ヴィクトリアマイル
◎11.ブエナビスタ
○17.レッドディザイア
▲9.ブロードストリート
注3.ラドラーダ

 今の切れ味重視の馬場なら、ブエナビスタは中心となるでしょう。レッドディザイアは能力的にはもちろんブエナに肉薄する存在ですが、マイルだと本質的にはスピードでやや劣る気もします。それでも力発揮しやすい東京コースなら。キレ味重視で見るなら、ラドラーダとブロードストリートが相手候補。特に阪神牝馬Sはハイペースの持久力勝負になったため、キレ味身上の馬は伸び切れなかった内容。エイジアンウインズが勝った年は阪神牝馬Sも上がりのレースでしたし、エイジアンウインズ自体がマイルが初ということでしたが、アイアムカミノマゴはいろんな距離を使った結果1400mベストが判明した馬で、同じ扱いはできません。ブロードストリートは唯一ブエナとレッドの間に入ったことがある馬。府中実績はありますし、時計の速い決着もローズSレコード勝ちがあり、対応はできそう。





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