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  【東京8R】
◎7.ライトニングラン

 フジヤマワカムシャのスタミナは十分通用するとは思いますが、東京はダートも軽くて速い時計が出ています。フジヤマワカムシャは東京が[0.0.0.2]となっているように、上りが速くなってくると、決め手で負けそう。決め手があるタイプとなると、まずはライトニングランでしょう。後方からの脚質は気になりますが、少頭数なら追い込めているのが4走前の履歴。他に上りが出せそうな馬もいないように見えるので、そうなればあとは前に行った順、という印象。


  【東京9R】夏木立賞
◎6.ヒシカツジェームス
○1.ビートブラック
▲8.クレバーロッシー

 ヒシカツジェームスの決め手がここでは上位と見ます。2頭前は休み明け+相手が青葉賞圧勝のペルーサ。前走は重馬場残りで馬場差が+20という、凄く時計の掛かる馬場。叩き3走目、馬場も軽い今の府中なら。先行力があってある程度上りもまとめられるビートブラックをとりあえず。クレバーロッシーは初戦の中山ではまずまず良い反応を見せていた馬。ただ、気性的に幼さが残り、前走もパドックから馬っ気を出しテンションが高すぎでした。馬体が劣る感じもしないので、まともに力を発揮できれば。


  【東京11R】京王杯SC
◎6.サンカルロ
○3.スズカコーズウェイ
▲17.エーシンフォワード
注1.タケミカヅチ

 まず、あまりにも人気が落ちすぎに思うのはスズカコーズウェイ。前走はたしかに負け過ぎですが、高松宮記念は6着とはいえ僅か0.2秒差。見せ場十分の内容で、デキが悪いようにも感じません。昨年勝ち馬なので1kg増えてしまいますが、斤量が重いからといって特別不利になるようなレースでもないです。
 サンカルロは1400mでは着外なしの堅実派。時計的にも阪神Cの内容は十分評価できるもの。東京自体も得意ですし、中心視ならこちら。エーシンフォワードも1400mは4勝を挙げる得意距離。ただ、東京新聞杯の内容からは、高速決着には一抹の不安も。渋太く脚は続くものの、瞬発力では劣るだけに、外枠でどう乗るか?というのも難しそう。逆に、昨年に続き1番枠に入ったタケミカヅチ。前走は休み明けでもデキは良かったですし、昨年も0.3秒差なら惜しいと言える内容なのでは。時計的には壁がありそうですが、得意の内枠でロスなく立ち回れそうなのはプラス。





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