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新潟大賞典を今年も無事的中できて良かったです。
1日通しての感想だと、ウィリアムズ騎手への過剰人気ぶりが目を惹きましたね。
馬を見比べてみると、結構無理筋の馬に乗ってるものですよ。


★本日のメイン

  新潟11R
八海山特別
◎3.ザッハーマイン

チャンピオンラブはここ6走ほどずっと重馬場で、かなり時計の速いレースで好走しています。
良馬場になればぶった切ろうとずっと見張っていて、今回こそ不得意な良だと思っているんですが、八海山特別は昔から超先行有利レースなんですよね。
正直判断の難しい所です。そろそろ仕上げも持たなくなるだろうと見ているだけにね。

なので、チャンピオンラブを軸にした展開・馬場差の考えではなく、単純な地力勝負で優勢になれるのは…と考えてザッハーマイン。
妙高特別の2着は単純に強い内容ですし、今回は好枠を引けました。しかも断然の厩舎上位。
仕上げさえまともなら、ここは正直な競馬をして射程圏にいるはずです。

他で注意したいのは、当日のパドック見比べてみて、ボリュームで凄いタイプの先行馬。
休み明けで出てくる馬が、以前と変わっていると言うパターンなどですね。

  京都10R
都大路S
◎8.スマートギア
○4.シルポート

ずっと格上挑戦を続けてきたスマートギア(準OP勝てずも、重賞2着賞金でオープン入り)が、オープンに帰ってきました。
今の京都は多少前内有利すぎる傾向があるみたいですが、キレイなフットワークしている馬が上位に来ているようなので、この馬は素直に拾った方がいいでしょう。

ホクトスルタンがこの距離に来ると逃げられるわけがないので、ここは楽な単騎逃げになるシルポートの残り目を狙う場面でしょう。
ちょっと展開が追い込み有利に寄れば突っ込んでこれるチェレブリタやミッキーパンプキン、シェーンヴァルトなどは、アテが外れる流れになると思います。

  東京11R
NHKマイルC
◎4.サンライズプリンス
○16.レト
▲1.ダイワバーバリアン
注3.リルダヴァル
−−−
☆15.ガルボ
☆7.トシギャングスター

前走好走した馬同士で見比べれば、NZTの内容が圧倒していて、サンライズプリンスだけではなくダイワバーバリアンやレトももう一度好走を期待できるレベル。
毎日杯は明らかに格下。(例年並の水準出してますが)
番外で、ファルコンSがあれだけのボコボコ馬場で何気に良い時計を出していた、と言うのは多少ケア。
そして、前走負けた馬同士で見比べれば、皐月賞の内容はかなりいいよということですね。

うーん…これは単純にメンバー強いんじゃないかと思いますね。
コスモセンサーの残り目というのは、ちょっとした前有利状況と、NZTの内容がアーリントンCよりも大したことないだとか、他の先行馬も上がり目ゼロだとかの時に起こるものなのですが。
そういった場の偏りを探そうにも、エーシンダックマンがやけに強かったりエイシンアポロンやダイワバーバリアンが絶好位置にいたりするわけですから、これは結構キツイ感じがします。
こういった高レベル世代のG1で世間の裏を取るのは、展開や血統、ローテの妙などではなく、IDMのような気がします。

ダノンシャンティーが大したことないと見切り、NZTがレベル高い・皐月は拾うといってるんですから、印は上記の通りにしかなりません。
個人的には調教が良くなってて、アーリントン→NZTと時計を2秒詰めて好走したレトに期待してます。
が、リルダヴァルやダイワバーバリアンはまともに強い方なので、どんなものか…。

超大穴レベルなら、前走ファルコンSの内容がなかなかのトシギャングスター。
ちょっと最初のダッシュでの付いて行けなさは、1200mまるで合ってないかのような動き出しでした。
直線で内から差してきたのも、荒れ馬場得意というよりは地力と判断した方がいいんじゃないですか。
芝の上がり勝負はややイマイチでも、重賞のキツイペースになってタフさを見せたというのも3歳マイル戦においてはポイント。
クロフネ産駒がこの府中開催妙に絶好調のようですし、今の力の要る芝は良いはず。

(京介)




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