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思った以上に、良馬場の府中が難解な結果でした。どこかで傾向に追いつかないと…。
  【スイートピーS】

ロジフェローズは前走出負けが致命傷で、後方から縫うようにして伸びてきて届かずの4着。フェアリーSも出負けして後方から大外回る競馬で上がり1位。東京コース2勝が示すように、基本的に不器用で、広いコースで決め手だけ要求される競馬がいい。行きたがる気性がネックになるかもしれないが、距離は延びても抑えが利けば戦える。クラシックシードはキンカメで重・不良だったから2連勝しただけの馬だと思っている。

◎ロジフェローズ


  【天皇賞・春】

マイネルキッツがディフェンディング・チャンピオンとか言われても、ほぼ1年近く何も結果を残さなかった訳で、昨年のレベルが一体何だったんだ?ということ。ジャガーメイルにしても昨年の春天で5着に負けている馬で、前走はラスト4Fの上がり勝負で2着しただけで、何かが変わった雰囲気というのは履歴から感じられない。そして今年の阪神大賞典はメンバーが弱かったはず。近4走のIDMが71が最高値、というのが今年もレベルの低さを物語っているんだと思う。

唯一フォゲッタブルだけがIDMを大幅に更新する可能性があるんだと思う。有馬記念はスピードが無いので4着だったが、この冬のシーズンでステイヤーズSとダイヤモンドSの両方を勝つという異色の履歴。脚が異常に長くて幅はペラペラな馬だから、生粋のステイヤーなんだと思う。個人的な好みで言えば、もの凄く「嫌い」なタイプだが、スケール的なものと晩成タイプということを考えると、適条件はここと宝塚しか無いんだと。今回人気のこの馬が消えた時にはどこまで荒れるのか?正直想像がつかない。




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