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すいません、ネット環境が悪すぎて…
今日は少し短めです。

★本日のメイン

  新潟10R
谷川岳S
◎3.ホッカイカンティ
◎1.オセアニアボス
▲11.ウエスタンヒート
△8.アンノルーチェ
△12.テイエムアタック

正直、前日的にはあまり良いアイディアがありません。
土曜の競馬を見ていると、今回出走してる騎手はどれも調子悪すぎで、癖のある馬を持ってこれるように見えませんでした。
だから今日だけ新潟に来ている吉田隼人・石橋脩がかなりまともに見える分です。
一応は、ホッカイカンティは昨年の勝ち馬、オセアニアボスは底を見せてないまともな馬。

個人的には、柴田政人厩舎の2頭出しの片方、ウエスタンヒートと、重賞から下って相手弱化になると凄くいい動きするタイプのアンノルーチェが気になりますが、前日の体たらくだとなあ。

ケイアイライジンがマイルであれだけ負けるのは、体がゴツすぎて素軽い動きが出来ないからでしょう。
瞬発力がゼロでスタミナならあるから、前走の福島のようなタイミングで巻き返し、底力勝負になった若竹賞・プリンシパルSで伸びるんです。
そこかしこにマイルっぽく見えるパーツはあるにせよ、マイラーではないでしょう。

  東京11R
スイートピーS
◎1.ロジフェローズ

気性がどうしようもなくても、素質ならロジ買い。
フィリーズレビューから時間はタップリありましたし、ガチャガチャの馬のままにしておく大竹厩舎じゃないはず。

  京都10R
天皇賞・春
◎12.ジャガーメイル
△15.エアシェイディ
△16.マイネルキッツ
−−−−−
▲7.ナムラクレセント
▲11.ミッキーペトラ
注18.ベルウッドローツェ

重賞を勝ちきれない馬がこれだけ集まっていて、「天皇賞のようなメンバーのいない場面でこそ!」と意気込んでいる中、この差し馬がいいこの追い込み馬がいいという評価が世間で多いのなら、逃げ馬が気になってしょうがないです。

まず差し馬でどれを評価するかということなら、ジャガーメイルのみ。
ブリンカー効果が半端なく出ているのは間違いないと見ていますし、阪神大賞典だ日経賞だといったレベルよりも、遥かに高レベルの相手と戦って僅差なんです。このメンバー比較は相当強調できます。
またウィリアムズは長距離G1勝ち負けさせているシーンでは、今まで半端な差し馬だった馬をキチンと先行ポジションに置いて競馬してます。末脚幻想に犯されすぎてる日本の競馬において、こういう部分でのプラスを意識できるのは心強いです。
決して調教で優位が決まるG1ではないですけども、あの調教の動きの変化も一つ推せる材料。

それに比べるとエアシェイディは、今までとは全く別の条件にやってきた材料がある程度で、ぬきんでて良いものがあるわけではないので応援に近いぐらいの評価ですね。
マイネルキッツは順調であればもっと評価しますが、中間に蓄膿症(≒鼻詰まり)が出たようで、結構深刻みたいな話。
栗東留学してたとしても、強い追いきりを満足にできないようじゃ、昨年のデキはないかもしれません。スタミナレースはそれで勝てるほど甘くないのでは。個人的には「やりすぎたかも…」と言われて耐える体がある馬の方がいいぐらいです。

そして何よりも展開。
正直今年は、イングランディーレのパターンが気になってしょうがないです。
実際、差し馬全員に上手く乗ればを強要しすぎてるムードですし。
そもそもステイヤー距離で自信を持ちきれない馬は、中団ならマイネルキッツ、後方ならフォゲッタブルを見てのレースになるでしょう。
マイネルキッツは今回捲りづらい大外枠、フォゲッタブルは今回初騎乗の内田博幸なんですけど…。

面白いと思うのは、ホクトスルタンがいなくなった隊列のブランクにハマれる馬。
阪神大賞典でホクトスルタンの真後ろでグダグダにされたベルウッドローツェは、今回は自分でペースを作れます。
ミッキーペトラは、ホクトスルタンを除外にさせた張本人。やや体の硬いタイプなので、体が動けている絶好調の時の方が格上げで買いやすいタイプで、大阪ハンブルグCで刻んだペースはなかなか濃いんです。
ナムラクレセントは小牧太だとどういう戦法に出るのかが読めないのですが、一応は先行キャラとして扱いました。日経賞は明らかに無理な馬場だったので、パンパンの良で体のバネを生かせるなら。

(京介)





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