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芝丈5〜7pでスタートした今福島開催ですが、先週は6〜8p、今週は7〜9p。そんなに生えるものですか…。荒れてきていた内側がBコースへの変更でカバーされたので、一応また前・内から考えていきます。東京や中山、中京でもそうでしたが、外差し状況にはかなりなりにくい馬場作りをしているようで、荒れても内、という可能性は十分ありそうです。
  【福島4R】
◎15.トーセンヤッテキタ
▲3.クールクラージュ

 キョウエイナゲットが唯一の30越えとはいえ、好走は脚抜き良い軽い馬場でのもの。良馬場で体力勝負になれば小柄ゆえの弱みが出てしまう可能性は十分あります。ここは脚長大型馬のトーセンヤッテキタに期待。初の1700mも新味になれば。他も結構レベルが低いので、変わり身がありそうな馬を探します。初戦の馬体評価も高く、被される形で失速してしまったクールクラージュ。逃げてしまえば、可能性はあるかも。ただ、タニノギムレット産駒は福島コース結構苦手な馬が多いのは気がかり。


  【福島5R】
◎10.コードゼット

 やたら見映えは良い馬がいると思って血統を見ればヘブンリーロマンスの初仔でした。前走を見るとダートは合わない様子。芝戻りというのもありますが、最も着順が良かったのが2200m。馬体としても腰の位置が高くない形で、スピード寄りの馬体ではありません。動きの柔軟さや、豊富な骨量・筋肉量は先週の芝の傾向にもマッチ。もちろん同じ傾向が続かない可能性もありますが、距離延長で見直しはできそう。


  【福島8R】
◎9.フィールドチャペル
○8.ブライアントパーク

 馬体だけならフィールドチャペルは500万に居座ってる馬ではないので、さっさと勝ち上がって欲しいですね。追って甘いとか競って弱いとかあるようですが、他に付き合わず離して逃げてしまえば。ブライアントパークもスピードはあります。前走出脚が鈍かったのは予想外でしたが、スタートの芝が合わなかったんでしょうか。もうちょっと良い位置を取れれば差し切りも可能なはずです。


  【福島11R】
◎16.ブラボーデイジー
○9.マイネレーツェル
▲1.チェレブリタ
注4.ウェディングフジコ
△14.アルコセニョーラ

 牝馬限定の中ではブラボーデイジーの馬体は上位ですし、福島自体も得意。昨年は超不良馬場でしたが、そこまで道悪じゃなくても十分走れる馬です。デキに陰りが無ければ連覇も。期待したいのはマイネレーツェル。小柄で痩せ型のタイプながら、前走は素晴らしいデキでした。もう少し絞り込める余地はありましたし、タイプとしてはマイネカンナに近いものがあります。ステイゴールド産駒は福島得意ですが、アルコセニョーラよりは新味で期待したいです。そのアルコセニョーラですが、適性の高さは認めるものの、以前から腫れていた脚元も前走は大分気になる位になってきていましたし、デキがどこまで上がってくるかは未知数。それなら確実にデキが良くどんどん上向いている馬としてウェディングフジコを。前走も上手い立回りを見せていただけに内枠の方が競馬はしやすいのでは。チェレブリタはいつも見映えのしないタイプですが、こちらも福島とか荒れ馬場は得意なタイプ。馬体のイメージ以上にスピードがあるので、前走に引き続き内枠というのは好都合。





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