GGAで血統分析!



まず、お詫びを。

先週分ですが、リンクミスがありました。今日指摘を受けるまで全く気づいていませんでした……。 見直したつもりでしたが、ザルチェック(抜けまくり、の意味)だったようです。申し訳ありません。

気を取り直して、今週の分析を。
今週は、

「この時期の2歳戦」

ということで、10〜12月の2歳馬の成績を調べてみました。拡張モードを使っていますが、 簡単ですので是非試してみてください。



着順を上げ、合計10以下 いつもよりも緑と赤が多くなっています。10〜12月の2歳馬の成績を調べたものですが、 もちろんこれだけではこんなに色が付く事はありません。これは、拡張条件に

(D成績_1.着順 <= D成績_2.着順)

(D成績_1.着順 + D成績_2.着順 <=10)

という2つの条件を加えています。
まず前者ですが、これは前走の着順が前2走の着順を上回っているか同じ、という意味です。 そして後者は、前走の着順と前2走の着順の合計が10以下、ということを表しています。 前走が4着で前2走が5着ならOKですが、前走が2着でも前々走が9着だとアウトとなります。 ちなみに、前走<=前2走<=前3走ならば

(D成績_1.着順 <= D成績_2.着順) and (D成績_2.着順 <= D成績_3.着順)

となります。

かなりの種牡馬で儲かることがわかりますが、相変わらずサンデーサイレンスは良績をあげています。 芝、ダート問わずに走りますが、ダートだと単勝最高配当が240円と全然儲からない状態になって います。ダートでは軸に、芝なら単勝ですね。

近3走ローテ8週以下 次は、ローテーションのSQLを組んでみます。

D競走馬データ.ローテーション + D競走馬_1.ローテーション + D競走馬_2.ローテーション <=8

上記のSQLは、今回と前走、前々走を合計して中8週以下の条件を抜き出してきます。 「D競走馬データ.ローテーション」なんて項目名はどうやればわかるの?と言う方も いるかもしれませんが、これはSNOWMANさんが説明しているように、条件設定画面 で拡張モードを見えるようにしておき、ローテーションを指定してOKボタンを押すと

D競走馬データ.ローテーション >= 0 AND D競走馬データ.ローテーション <=999

と現れます。これを利用すれば全て見ることができますので、項目名を知らなくても大丈夫です。

フサイチコンコルドは現役時代は熱発などでレース間隔が開いていましたが、産駒は詰めて使った 方がいい成績が残っていますね。芝ダで分けるとサンデーサイレンスのダートの単勝回収率が 356%とかなり良かったりします。勝率も44%と申し分ありません。



今回はSQLを中心に分析してみました。プログラムが全く分からない人でも、今回のような ものであれば簡単にできると思います。ローテーション8週以下などは、実際に新聞を見て 調べると非常に面倒ですが、お気に入りで毎週漏れなくチェックできることができますし、 非常に便利です。

実は、この他に「出走するときに過去5戦している場合の成績」なんてものを載せようと 思ったんですが、SQLが複雑になって遅くなりすぎるため断念しました。サブクエリーを 組む場合はかなり遅くなる場合もあるので、念のためにセーブしてから分析した方がいいでしょう。



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